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モンテッソーリ教育のデメリットを検証!
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子育て情報 POSTED / 2022.04.19

モンテッソーリ教育のデメリットを検証!

「モンテッソーリ教育」が近年注目されているものの、デメリットがあるという噂もあります。それは本当なのでしょうか?
この記事では、モンテッソーリ教育のデメリットとされているものを検証していきます。それと同時に、モンテッソーリ教育に合う・合わないケースについてもまとめていきますので、モンテッソーリ教育に興味をお持ちの方、幼稚園を検討中だけれど迷っているという方はぜひ参考にしてみてください。

 

– モンテッソーリ教育のデメリット? –

 

●協調性が育たない?
●外遊びが少ない?
●友だちと遊べない?
●先生に左右される?
●集団授業になじめなくなる?

 

▼この記事でわかること

 

●モンテッソーリ教育は、子どもの自主性を重んじる教育方法
●普通のおもちゃとは違う「教具」と呼ばれる、身体全体で学び興味を追求する活動のための道具を用いて「お仕事」をする
●上記に挙げた5つの検証結果がわかる!中にはデメリットとされるものもあるがメリットが大きい!
●デメリットではないかと挙げられていた点も、まだまだモンテッソーリ教育が浸透していない日本だからこそ感じるイメージで語られているものがほとんど
●教育方針そのものにデメリットがあるというより、その園への向き・不向き(相性の良さ)がある
●モンテッソーリ教育の特徴3つ(教具の使用・整えられた環境・お仕事)
●モンテッソーリ教育に合う子は【おとなしい子やマイペースな子】
●モンテッソーリ教育に合わない子もいる【活発な子どもや自己流でやりたい気持ちが強い子ども】



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やばい?危ない?怖い?モンテッソーリ教育とは

そもそも「モンテッソーリ教育」とは、子どもには自分で自分を教育する、育てる力があるという「自己教育力」の考えを根底に考えられた、いわば「子どもの自主性を重んじる教育方法」です。
一般的に、普通のおもちゃとは異なり「教具」と呼ばれる、身体全体で学び興味を追求する活動のための道具を用いて「お仕事」をしていきます。例えば、円柱や棒、立体といったさまざまな形状・触感・重量・材質が採用されており、どの教具も子どもの感覚を効果的に刺激し、遊びながら学べるような工夫が施されています。
また、モンテッソーリ教育は欧米から広まった教育法ではありますが、日本においてはめまぐるしく発達する幼児期の教育として、保育園や幼稚園を中心に取り入れられています。そのほか、ご家庭で行う「おうちモンテ」もあり、自宅のものを上手く使って「教具」を親子で手作りしてみたり、専門家が選んだモンテッソーリ教育法に基づいた知育玩具等で遊んでみたりと、場所を問わずモンテッソーリ教育を取り入れることができます。
モンテッソーリ教育の中には、これまでの常識とは少し異なるような独特な面もあり、親御様からすると違和感があるかもしれませんが、総じて、“子どもの成長には有益な面が多数”あると言われている、今大注目の教育法です。




モンテッソーリ教育のデメリットを検証

以下では、「モンテッソーリ教育」のデメリットと言われている点を検証していきます。

協調性が育たない?

外遊びが少ない?

友だちと遊べない?

先生に左右される?

集団授業になじめなくなる?

主に幼稚園・保育園の場合について検証しますので、特に子どもをモンテッソーリ教育の幼稚園に通わせようか迷っている親御様は、今後の検討材料にしてみてください。


デメリット検証➀協調性が育たない?

結論から申し上げると、モンテッソーリ教育で「協調性が育たない」ということはありません。モンテッソーリ教育は、子どもたちの自主性や興味を持つことを最大限尊重し、それぞれが個別に作業を行うことが特徴です。ひとりで黙々と目の前の作業に集中することができるようになり、それが結果的に“周りが見えていない=協調性がない”とデメリットとして捉えられているのかもしれません。
事実、モンテッソーリ教育では他の幼稚園と比べると子ども同士のやりとりは少ないものの、ゼロではありません。また、年齢も混成していることから上級生との関わりもあります。例えば、上級生が教具を使っていたり、譲ったりするのを見て学ぶ、など協調性を育むシーンも多く見られるので、モンテッソーリ教育だからといって協調性が育たない、ということはないと考えられます。


デメリット検証②外遊びが少ない?

外遊びが多いか少ないかどうかは、「園による」というのが結論です。モンテッソーリ教育には、自然に近い形の園庭や森などがあるのが理想とされています。しかし、都心エリアで十分な広さを確保できなかったり、理想とする森や緑などの環境がなかったりと、立地によって日本ではその設備そのものがない場合もあります。
また、室内で行う手先を使った遊びや知的な活動のイメージが強いという方も多いかもしれませんが、体全体を使うこともとても大切にしているので、園によってどれくらいの時間外遊びを取り入れているかは異なるものの、外で遊ぶ時間は必ずあります。
外遊びが多い園も中にはあり、入園したての場合およそ2/3は外遊びというところもあるようです。なお、子どもの個性ですから一概には言えませんが、年齢が上がるにつれて、外遊びより「お仕事」が好きになるパターンも多いのだとか。
ただ、年齢に関わらず外遊びや身体を動かすことが大好きな、活発な子もいるはずです。その場合は「帰ってきてから外遊びをさせる」などで対応したり、園選びに関しても“なるべく多くの子と遊ばせたい”とお考えであれば、事前に園の方針や園庭の有無などの環境を確認したりしておくと安心です。


デメリット検証③友だちと遊べない?

友達と遊べるかどうかは、園の方針による部分もあるため一概には言えませんが、中には遊べないこともあります。というのも、やはりモンテッソーリ教育の年齢に応じた「お仕事(活動)」は一人でおこなうのが基本だからです。それぞれが個別に「お仕事」に取り組み、それぞれが個性を伸ばし個々の能力を高めていくため、黙々と一人で作業をすることが多く、必然的に他の子と関わる機会が少なくなってしまうのはよく挙げられるポイントです。
ただし、上記でもご説明した通り、多少ながらも外遊びの時間を設けている園がほとんどですし、外遊びの時間をしっかり設けている園では、そのときにお友達と遊ぶことができます。また、普段の生活の中で(園の外で)、同年代の子と触れ合える場を作ってあげることでも改善できるでしょう。


デメリット検証④先生に左右される?

結論から申し上げると、先生に左右されます。この点はモンテッソーリ教育に限らず、多くの教育現場でも共通して言えることでしょう。しかし、子どもに応じて対応する教育方法なので、よりモンテッソーリ教育の方が「先生の質」が大切になることは間違いありません。
まだまだ広く知られてはいないものの、モンテッソーリ教育を実施している保育園や幼稚園の先生になるためには「資格」が必要です。決められた研修や実習を受けた人だけがモンテッソーリ教育の先生になれます。とはいえ、質にばらつきがあるのも事実。実際にモンテッソーリ教育を謳っている園でも明確なマニュアルがないため、指導のクオリティは先生の技量に委ねられてしまうのです。
いい先生に出会えたら、子どもの才能を伸ばすチャンスに恵まれるでしょう。いい選択をするためにも、園の方針や先生の情報収集は欠かさず行った方が安心ですね。


デメリット検証⑤集団授業になじめなくなる?

集団授業になじめなくなるという可能性はゼロではありませんし、少なくとも初めは違和感がある場合がほとんどだと考えておいた方がよいでしょう。モンテッソーリ教育では自発性・自主性を重んじるため、基本的に子どもがお仕事を止めるまでは、教師が指示して止めるということはないのだとか。
その点、小学校に上がった際に、“先生の指示に合わせる”という一斉授業には初めは慣れないかもしれません。また、モンテッソーリ教育の特徴のひとつとして、基本的に「暗記型の勉強や反復練習」をしないことが挙げられます。そのため、テキストを覚える、決まったルールを覚える、決まった時間に決まったものを行うといった日本の管理型の教育内容とは反するところがあるのも確かです。
ただし、モンテッソーリ教育は、日本的教育では身に付かないことを身につけられるからこそ、取り入れてみようとお考えのはず。モンテッソーリ教育で得られる高い集中力、物事の本質を見ようとする力、自ら考え行動する力や発想力は、最終的に日本の教育の中でも役に立つため、慣れてくればデメリットと感じることはなくなるでしょう。


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モンテッソーリの基本理念

モンテッソーリ教育は、子どもには、“自分を育てる力が備わっている”という「自己教育力」があることを前提に、この力を充分に発揮できる「環境」・「自由」を子どもに用意し、自発的な活動を促して成長させることを基本理念としています。医師であり教育家であるマリア・モンテッソーリ博士が考案したため「モンテッソーリ教育」という名がついています。
例えば、子どもは教えなくても自ら歩こうとしたり、ものを掴んでみたり、自立に向かい積極的に成長・発達していこうとします。この自発的な力を制限せず、自由に発揮できる発達に応じた環境を用意してあげることで、その時々に様々な能力を育み、成長していきます。“自立していて有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる”ことを目的とした教育方法です。




モンテッソーリ教育の特徴

モンテッソーリ教育の特徴は以下の3つが挙げられます。

教具の使用

モンテッソーリ教育で使用される「教具」は、ふつうのおもちゃとは違って、形や素材、使い方などが異なるさまざまなものがあります。
見聞きではなく、実際に体を動かすことで様々なことを吸収し学んでいく子どもに適した、手先や身体全体で学び興味を追求する活動のための個性的な教具が多くあります。

整えられた環境

整えられた環境とは、「子どもが自ら教具を選べる」、「子ども自身が興味を持つような教具がある」、「社会性や協調性が促される“縦割り保育”のクラス編成」、「子ども一人ひとりの発達段階に応じた環境を整備し、自己形成を助ける教師」という4つの要素を満たすことで実現します。
また、教具が分野ごとに整理されていたり、作業内容や教育レベルによって椅子を用意したり、学習しやすいスペース作りを行うといった身近な環境整備も重要です。

お仕事

「教具」を使った活動のことを「お仕事」と呼び、このお仕事こそがモンテッソーリ教育の中核をなしています。子どもが自主的にお仕事を行うことで、その活動を通して自身の自己形成や成長を促すことができます。




モンテッソーリ教育の5つの分野

モンテッソーリ教育の教育分野は5つに分けられます。

日常生活

衣服の着脱や洗濯、掃除など日常生活でおこなわれる活動をしていきます。身体運動の獲得を目的とし、例えば「シャツを着る」という行動ひとつをとっても、シャツを着るために身体を大きく動かす、ボタンを付けるときには指先を細かくコントロールするなど、体の動かし方を学びます。

感覚

人間は様々な情報を感覚で収集する生き物です。物の高低・大小などの視覚を養うものや音の高低を認識することで聴覚を養うものなど、五感を刺激する教具を使うことでいろんなものを吸収していきます。この感覚教育により、脳の前頭葉が活性化して「ものを観察する能力」や「ものを考える力」を身につけていき、それが後々「言語・算数・文化教育」などの知的教育分野の基礎ともなります。

言語

言語の発達を目的としており、モンテッソーリ教育では、絵本や絵カード、文字カードなどの教具を活用し、「話す」・「読む」・「書く」といった作業を通して語彙を豊かにしたり、文法や構成を学習したり、発達段階に合わせて言語力を養えます。

算数

基本的な数の概念を培います。教具には10進法のビーズや算数棒などの算数教具が用いられており、数の感覚から抽象、抽象から具体へ導くよう促します。

文化教育

地理・歴史・音楽・美術・動植物など、様々な要素が含まれており、「ことば」と「かず」以外の子どもが興味をもつ幅広いテーマを扱う分野と言えます。また、美術や音楽も体験して感じることで、文化として獲得していきます。




モンテッソーリ教育に合わない子

モンテッソーリ教育自体が合わない子はいませんが、園によっては、その園に合わない場合も中にはあります。可能性としてあり得るのは次のタイプの子でしょう。

活発な子ども

デメリット検証の項目でも説明したように、園の中には「外遊び」の時間が少ないところもあります。外遊びが少ないことで、思いっきり身体を動かしたいのにできない、友達と一緒に遊びたいけどできない、一人で黙々と何かに集中するのが苦手、という子には大きなストレスになってしまうかもしれません。

自己流でやりたい気持ちが強い子ども

モンテッソーリ教育で用意されている「教具」は使い方が決まっているものがあります。中には、他の使い方をさせてもらえない場合もあるようです。自主性を重んじる教育法でありながらも、こうした点は子どもの可能性を狭めてしまう可能性もゼロではありません。


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モンテッソーリ教育に合う子

モンテッソーリ教育に「合う」・「向いている」というより、「相性が良い」という方が正確かもしれませんが、相性が良いのは主に以下の特徴を持つ子どもです。

おとなしい子

一概には言えませんが、おとなしい子はみんなと合わせるのが苦手であったり、集団の中で行動するのが苦手であったりすることが多く見受けられます。ですが、モンテッソーリ教育では基本的に1人で黙々とお仕事を行います。自分の世界に集中し、自分で楽しさを見つけられる教育なので、他人と比べられる機会もなく、安心して過ごせるでしょう。

マイペースな子

「マイペースな子ども=自分を持っていている子ども」は相性が良い傾向にあります。モンテッソーリ教育は、自分が興味を持ったことにとことん打ち込める環境があるうえ、時間の制約が少ないので、自分のお仕事を自分なりのやり方で楽しめます。




モンテッソーリ教育に合う保護者

実は、モンテッソーリ教育は「子ども」の合う・合わないよりも、「保護者」の合う・合わないという点が重要だと言われています。モンテッソーリ教育に合う保護者の方は、以下の点に当てはまる方におすすめです。

ある程度子育てに時間を取れる

一般的に、モンテッソーリの園に通わせるのならば、家庭ではモンテッソーリ教育をしない方がいいとされています。となると、外遊びやおもちゃ遊びなどに付き合う必要が出てくるということです。そのため、親御様が子育てに時間がとれる状態であれば、より園との連携もでき、子どもの成長にも期待できます。

「こうさせたい」という気持ちを抑えられる

自発的な活動を促し「個」を重視するモンテッソーリ教育ですから、子どもが興味を持ったことをとことんやらせるというのがポイント。そのため、他の子と比べて“早く字を書けるようになってほしい”など過度な期待を子どもに押し付けないことは大切です。

個性を伸ばしてあげたい

ひとりでお仕事に取り組むことで、「個性を最大化する」のがモンテッソーリ教育の魅力でもあります。その点、個性を伸ばしてあげたいと思う親御様にはピッタリです。

どちらかというと、「スポーツ」より「頭脳面」を育ててあげたい

スポーツ選手に比べ、モンテッソーリ教育出身には「文化人」が比較的多いことが挙げられます。自ら学ぶ姿勢が子どもの頃から身に付くことで、大人になっても役立ちます。




モンテッソーリ教育自体のデメリットはない

この記事では、モンテッソーリ教育のデメリット検証やモンテッソーリ教育の考え方などについて説明してきました。 これまでデメリットではないかと挙げられていた点も、まだまだモンテッソーリ教育が浸透していない日本だからこそ感じるイメージで語られているものがほとんど。教育方針そのものにデメリットがあるというより、その園への向き・不向き(相性の良さ)があるようです。
子どものことを一番よく知る親御様が選んだ道なら、モンテッソーリ教育の園に入れる・いれないどちらも間違いはありません。子どものことやご家庭の教育方針も含め、最善の選択をしてあげてくださいね。そしてこの記事が、園選びの判断材料になれば嬉しいです。

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この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀

おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。

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