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幼児教育の大切さを知る|環境を整えるための親御様の役割と心構えをご紹介!
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子育て情報 POSTED / 2024.01.11

幼児教育の大切さを知る|環境を整えるための親御様の役割と心構えをご紹介!

子どもの未来は、幼少期の経験によって大きく形作られます。その豊かなる土台となるのが、「幼児教育」です。では、その大切な時期に親としてできることは何でしょうか?
本記事では、幼児教育の重要性と、最適な環境づくりに臨む親御様の役割に焦点を当て、子どものポテンシャルを引き出し、生涯を通じた学びの礎を築くための心構えを解説していきます。


– 子どもに適した「環境」を整えるための親御様の役割と心構え –


●「幼児教育=勉強」ではないという理解が大前提
●安全に学べる・思う存分身体を動かせる環境を作る
●コミュニケーションの場や機会を増やす
●子どもの発達段階を把握し、それに合わせた教育を行う
●子どもの自主性を大切にする
●親子で一緒に楽しむ姿勢が大事

 

▼この記事でわかること

 

●幼児教育とは、生涯に渡る人間形成の基礎となる幼児期に特化した教育プロセス
●幼児教育を通じて社会のルールやコミュニケーションの基本を学び、自ら考え、問題を解決する力など、生きていくうえで必要な力を身に付けられる
●健全に成長し、豊かな人間性を培うために幼児教育は欠かせない!
●幼児教育に大切な3つの要素(①環境②遊び③考える力)
●ご家庭でできる幼児教育3つ(①基本的な生活習慣を身につけさせる②本の読み聞かせをする③知育玩具・おもちゃを活用する)



ぜひ最後までご覧ください。


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幼児教育とは

幼児教育とは、生涯に渡る人間形成の基礎となる、幼児期に特化した教育プロセスです。この時期は、子どもが社会的なスキルをはじめ、言語、感情、身体的能力を発達させる重要な段階であり、家庭や教育機関が積極的な役割を果たします。
幼児教育は、ただ単に知識を植え付けるのではなく、知的好奇心を刺激し、創造的な思考を促進することで、子どもたちの潜在能力を最大限に引き出し、人間として心豊かにたくましく生きるための「人間形成の基礎」を培うことを目的としています。


幼児教育の必要性|人間形成の基礎は「幼児期」にあり!

幼児期は、人格形成や社会性の基礎が培われる重要な時期です。早期からの教育的刺激は、知的成長だけでなく、人格形成にも影響を与えるため、幼児教育の重要性は多くの研究によって裏付けられています。
この時期に適切な教育を受けることにより、子どもは将来にわたって必要なスキルや態度を身につけることができるのです。
実際、幼児教育を通じて子どもたちは、社会的なルールやコミュニケーションの基本を学び、自ら考え、問題を解決する力など、生きていくうえで必要な力を身に付けていきます。
つまり、子どもが社会の中で健全に成長し、豊かな人間性を培うために、幼児教育は欠かせない要素というわけです。


幼児教育の代表的な種類

幼児教育には様々な種類があり、ご家庭で行うおもちゃでの遊びも幼児教育のひとつです。ただ、ここでは教育学の側面から見た、代表的な幼児教育の例をご紹介します。 それぞれ独自の教育理念と実践方法を持っているので、頭に入れておくとよいでしょう。

・モンテッソーリ教育
・シュタイナー教育
・七田式教育

1つずつ見ていきます。


モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育は、子どもの自主性、自律性を重んじ、「教える」ではなく「学ぶことを助ける」というスタンスが特徴です。
子どもの自然な興味・関心を引き出し、自ら学び、成長するための感覚的な教育素材(教具)を使って、子どもが自分の興味やペースに合わせて実践的に学ぶことを奨励しています。子どもが自分で考え、手で触れ、動かしながら、感覚や思考力を養うことができる教育方法です。


シュタイナー教育

シュタイナー教育は、子どもの身体的、精神的、感情的な発達をバランスよく育むことに焦点を当てており、アートや芸術などの創造的活動を通じた学びが取り入れられているのが特徴です。
教材や授業内容が子どもの年齢や発達段階に合わせて構成されていること、一つのテーマを数週間続ける「時期教育」、競争や評価を避ける「テスト」などが行われないのもシュタイナー教育ならではです。


七田式教育

七田式教育は、幼児の右脳の活性化を重視し、特に0歳から6歳の間に集中的に刺激を与えることで、子どもの潜在能力の開花を促すことを目的としています。
感性教育、早期教育、環境設定があり、これにより「見る」「聞く」「感じる」といったセンサリー(感覚)経験を豊かにできるのが特徴です。また、音楽や美術などの芸術的な刺激や、自然とのふれあい、そして言葉や数に対する感受性を高めるためのプログラムが用意されています。


幼児教育に大切な3つのこと

幼児教育において特に大切なのは、以下の3つです。

・環境
・遊び
・考える力

1つずつ見ていきましょう。


環境

幼児教育における「環境」は子どもの学びや成長に大きな影響を与えます。教育環境とは、学校や保育園だけを指すのではありません。家庭や地域、遊び場など、子どもが日常的に接する全ての場所が含まれます。
良好な環境は、子どもの安全を保障すると同時に、自然な探究心や創造性を刺激し、社会性や情緒の発達を促進します。
安全で清潔な遊び場は、子どもが心おきなく身体を動かし、新しい技能を習得するために不可欠です。また、本や知育玩具が豊富にある環境は言語能力や認知的スキルを育む場となります。
このように、育ちやすい環境を整えることは、子どもが多方面にわたって能力を伸ばし、豊かな人間性を養うための基盤を作るのです。


遊び

遊びは幼児にとって、学びの主要な手段です。子どもは遊びを通して世界を発見し、社会的スキルや問題解決能力を自然に学んでいきます。
実体験を通じて創造力や想像力を豊かにし、社会性や協調性をはじめ、言語や数理といった基礎的な能力を自然な形で身につけることができるのです。外での運動は身体能力の向上や健康維持にもつながります。


考える力

考える力は、子どもが自分の意見を持ち、問題を解決するための基礎を築く重要な要素です。幼児期にこの力を育てることは、将来的に自律した創造的な大人へと成長するために欠かせません。
日常生活においても、なぜそうなるのかを考えさせるような疑問を投げかけたり、自分で考えて答えを見つける機会を与えたりすることが重要です。幼児教育はただ知識を詰め込むのではなく、そのような能力を育むためのプロセスだということを改めて理解しましょう。
重要なのは、子どものペースに合わせて無理なく楽しみながら「考える習慣をつけること」です。親御様が子どもの自主性を尊重し、一緒に考えるプロセスを楽しむことで、考える力はより一層育まれるでしょう。


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子どもに適した「環境」を整えるための親御様の役割と心構え

発達の土台を築く大切な幼児期に、親御様には子どもに最適な教育環境を提供する役割があります。
ここからは、親御様の役割と心構えについてみていきます。


「幼児教育=勉強」ではないという理解が大前提

親御様が幼児教育に関して理解すべき大前提は、「幼児教育=勉強」という方程式は成り立たないということです。
この時期には、子どもの社会性や感受性、創造性などの全人的な力を育むことが何よりも重要であり、それは必ずしも机に向かっての学習だけでは達成されません。
幼児教育は、子どもが自分の周囲の世界に興味を持ち、探求することを通じて、自然に学びを深めるプロセスを促すものです。遊びを通した学習、感覚を刺激する活動、そして社会的スキルを学ぶ機会を提供することで、子どもは自ら学ぶ喜びと能力を身につけます。
知識や情報を詰め込むことではなく、学ぶことの楽しさや好奇心を植え付けることを重視しましょう。


安全に学べる・思う存分身体を動かせる環境を作る

幼児期は遊びを通して体を動かすことで、運動能力や社会性、自己表現能力などが育まれます。安全かつ活動に適した環境を提供することは、子どもの全面的な発達を促す上で非常に重要です。
ご家庭はもちろん、公園など外での活動でも子どもが安心して遊べるように、定期的に遊具の安全点検を行ったり、見守りながらも自由に探索させる関わりを心がけるべきだと言えるでしょう。


コミュニケーションの場や機会を増やす

子どもは人との関わりを通して、社会性や言語能力、感情の調整能力などを育みます。そのため、親御様との日常的な会話はもちろん、他の子どもや大人との交流を促しましょう。親子教室や地域のイベントへの参加もおすすめです。
また、幼稚園や保育園などの教育機関では、集団での活動を通じて友達との遊びを重視し、協調性やルールを学ぶ機会を得られます。幼児教育において、様々なコミュニケーションの場と機会を提供すること、自らも積極的に子どもとコミュニケーションをとることが親御様の重要な役割です。


子どもの発達段階を把握し、それに合わせた教育を行う

子どもの心身の発達は、年齢や個人差によって大きく異なります。そのため、発達段階に合わせた適切な教育を行うことが、子どもの健全な成長にとって非常に重要です。
例えば、言葉の理解や表現が豊かになる時期には、本の読み聞かせや会話を多くすることが効果的。また、運動能力が発達するタイミングでは、外遊びやスポーツを通じて体を動かす機会を多く持たせることが望ましいでしょう。
日々の子どもの変化に注意を払い、今我が子がどの段階にあるのかを把握し、その発達段階に応じた環境や学習内容を与えてあげましょう。


子どもの自主性を大切にする

自主性を育むことは、子どもが自己決定能力を養い、自分の考えや感じたことを尊重できるようになるための基盤を築きます。ここでいう自主性とは、子どもが自らの意志を持ち、好奇心を元に探究し、問題解決を試みる力のことです。
親御様は、子どもが失敗を恐れずに挑戦できる安心感と、行動する機会を積極的に与えるようにしましょう。たとえば、おもちゃ選びや遊びの方法を子ども自身に決めさせることで、小さな成功体験を積み重ねることができます。
子どもを尊重し、安全な範囲での自由な探求をサポートすることで、自信と主体性が形成されていきます。


親子で一緒に楽しむ姿勢が大事

幼児教育において、親子で一緒に楽しむ姿勢は、子どもの学びへの関心を育む上で非常に大切です。共に遊び、共に学ぶ時間は、子どもの心の成長においてかけがえのないものです。
この時間を通じて、親御様は子どもの興味や好奇心を引き出し、さまざまな経験を通して学びの喜びを共有することができると同時に、子どもは新たな知識や技術に対する興味を深めることができるでしょう。


子どもが自分で考え答えを出す関わり方を心がける

子どもが自分で考え、答えを出すことを促す関わり方を心がけましょう。というのも、この心構えは、子どもの自主性を育成し、問題解決能力や批判的思考力を養うために役立つからです。
具体的には、正解を急ぐことなく、子どもに思考の時間を与え、自ら考えさせることがポイントです。例えば、何かを作る際に直ぐに「こうするのが正しいよ」と指示を出すのではなく、「他にどんな方法があるかな?」と問いかけ、子ども自身に考えさせるスタイルが理想的です。
子どもの発言を尊重し、正解かどうかよりも「考えるプロセス」を重視することで、深い学びへと繋がるでしょう。


幼児教育のメリット

ここからは、幼児教育で得られる主なメリットについてご紹介します。

・子どもが持つ可能性が広がる
・人間性や社会性を身に付けることができる
・運動能力の基礎が身につく
・好奇心や探求心が育つ
・集中力や記憶力など様々な知能が養われる

1つずつ見ていきます。


子どもが持つ可能性が広がる

幼児教育では、子どもが持つ可能性がグンと広がります。ここで言う「可能性」とは、知的好奇心、創造性、問題解決能力、さらには社会的スキルの発達など、将来的に必要な様々な力を身に付けられるものです。
幼児教育の経験は、子どもの内面的な成長はもちろん、学業や将来の職業における成功への足がかりとなるでしょう。


人間性や社会性を身に付けることができる

幼児期は社会に出る前の重要な段階ですが、幼児教育によって、人間性や社会性を身に付けられます。環境や教育を通じて子どもたちが他者との関わり方を学び、共感や協力、そしてルールを守ることの大切さを理解することは、成長過程での重要なステップです。
親御様がモデルとなり、適切な行動を示すことで、これらのスキルが自然に身に付けられるようにサポートしていく必要があります。


運動能力の基礎が身につく

幼児期に適切な運動経験を積むことで、バランス感覚、協調性、運動神経を養うことができます。また、様々な運動を通じて、子どもは自分の体を上手に動かす方法を学びます。
体力向上はもちろんのこと、健康な身体の発達に寄与し、将来的にはスポーツへの興味や能力を伸ばす礎となります。さらに、社会で活躍するために必要なチームワークやリーダーシップの技能を育む機会にもなり得ます。
親御様は、子どもが安全かつ楽しく運動できる環境を提供し、子どもの成長をサポートしていただくことが重要です。


好奇心や探求心が育つ

幼児教育の過程で好奇心や探求心が育まれます。これらは子どもの学びへの意欲を高め、生涯にわたる自己学習の基盤を築く上で極めて重要です。
好奇心は、新しいものや未知の事象に対する自然な関心を意味し、探求心はその関心から知識や経験を追求する積極的な姿勢を指します。
これらの能力が充分に育つと、子どもは日々の生活においても、さまざまな発見を楽しみながら学習することが可能になります。


集中力や記憶力など様々な知能が養われる

集中力と情報を記憶・保持する能力を養うことができるのもメリットのひとつです。この時期に経験する様々な活動や学習は、脳の発達に影響を与え、これらの知能を高めるのに役立ちます。
たとえば、パズルや記憶ゲーム、絵本を読む、また新しい言葉を覚える活動は、子どもたちの記憶力を向上させるのに効果的です。また、音楽や運動、絵を描くといったアクティビティは、子どもが集中して取り組む力を高めることに繋がります。


ご家庭でできる幼児教育

最後に、ご家庭でできる具体的な幼児教育についてご紹介します。

・基本的な生活習慣を身につけさせる
・本の読み聞かせをする
・知育玩具・おもちゃを活用する

1つずつ見ていきましょう。


基本的な生活習慣を身につけさせる

幼児教育の基盤となるのは日常生活での基本的な生活習慣です。朝の起床から夜の就寝までの一連の流れにおいて自然に学ばせることが肝要。
具体的には、時間に応じた食事、手洗いや歯磨きなどの衛生習慣、おもちゃの片付けといった整理整頓、お手伝いを通じた責任感の育成などがあります。
日々の習慣を通じて、正しい行動が自然と身につくように導くことが幼児教育において極めて重要です。


本の読み聞かせをする

幼児期における本の読み聞かせは、子どもの言語発達や想像力を豊かにするだけでなく、親子の絆を深める重要な活動です。語彙力の増加、文章理解力の向上、想像力や共感能力の育成など多くの利点があります。
親御様が読み聞かせを通じて様々な声色を使ったり、表情豊かに話したりすることで、子どもは非言語的コミュニケーションの力を育むことにもつながります。また、親子で共有する時間としての読み聞かせは、子どもの心の安定とっても欠かせません。


知育玩具・おもちゃを活用する

知育玩具は、単なる遊び道具ではなく、遊びの中で自然と学習ができるよう設計されています。たとえば、カラフルなビーズを使った数え方の知育玩具は、数字や基本的な算数を学ぶのに役立ち、絵本やイラストが描かれたカードは語彙力の拡充に効果的です。
何より「おもちゃで遊ぶ」感覚そのままに、子どもが自主的に遊び、楽しく学ぶことができるため、無理なく子どもの発達を促進できる利点があります。
なお、知育玩具・おもちゃを選ぶ際には、子どもの発達段階と興味に合わせることが大切です。


楽しく遊んで学べる環境を与えて、子どもの可能性を広げましょう!

幼児期には子どもたちの可能性が無限に広がっています。その貴重な時期に提供する「楽しく遊んで学べる環境」は、子どもが社会で必要なスキルや価値観を身につける大きな鍵となります。
ご家庭でできる幼児教育を取り入れ、親御様も一緒に遊び、一緒に学んで子どもの成長を後押ししましょう。
なお、本記事で紹介した知育玩具やおもちゃの活用は、日常に手軽に取り入れられて子どもの意欲も高まることから、多くの親御様に支持されている幼児教育のひとつです。
当社「And TOYBOX」では、子どもが楽しく学び、さまざまな力を身に付けられる知育玩具・おもちゃのサブスクサービスを提供しております。ご興味がおありの方や気になることがある方は、ホームページ上の「LINEでお問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせください!

この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀

おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。

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