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年齢別のおもちゃの選び方!0歳~小学校高学年まで段階を分けて解説
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子育て情報 POSTED / 2023.02.06

年齢別のおもちゃの選び方!0歳~小学校高学年まで段階を分けて解説

おもちゃが果たす役割は、ただ子どもを喜ばせる、楽しませるということだけではありません。子どもの年齢や発達段階に合うおもちゃを与えてあげれば、子どもの健やかな成長とともにさまざまな能力の獲得を促すことができます。
これまで数々の教育論においておもちゃの重要性が示されていますが、近ごろますますおもちゃの役割が重要視され、親御様のおもちゃ選びも慎重になってきているように思います。
何より重要なのは、子どもの成長・発達段階に合わせて選ぶこと。とはいえ、子どもが成長するたびに遊べるおもちゃの種類が広がり、おもちゃへの興味はずいぶん変わります。そのため、数あるおもちゃの中から、年齢ごとにどのようなおもちゃを選ぶべきか悩むことも多いはず。そこで本記事では、おもちゃの選び方を「年齢別」に解説していきます。

 

– 年齢別おもちゃの選び方(0歳~小学校高学年) –

 

0歳…「触れる」「舐める」「見る」「音を聞く」など【五感を刺激するおもちゃ】を選んであげる
1歳…子ども目線で「子どもにとって好きなおもちゃ」を探してあげるのがポイント
2歳…遊び方が決まった単調なおもちゃではなく、想像のままに自由に遊べるもの、頭の中でイメージしたことを表現できるものなど、自由度が高いおもちゃを選んであげる
3歳…自分が見聞きして真似したいと思ったことをかたちにできるおままごとセットやお人形、ぬいぐるみなど、ごっこ遊びができるおもちゃがおすすめ
4歳…遊び感覚でできる「お勉強ごっこ体験」ができるおもちゃがおすすめ
5歳…勝った嬉しさや負けた悔しさを感じられるおもちゃがおすすめ
6歳…仕組みや動作が難しめで、自分で考え試行錯誤しながら遊べるもの
小学校低学年…「どうすれば勝てるのか?」といった思考力が試されるゲーム、自分で複雑なルートを作ってボールをゴールに導くような解決型パズルゲーム、地理を楽しく学べる地図パズルなどがおすすめ
小学校高学年…駆け引きや戦略など、大人とほぼ同じ感覚でゲームを楽しめるようになる年齢のため、遊び要素のあるボードゲームやカードゲームがおすすめ

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年齢別におもちゃを選ぶことの重要性

年齢に合ったおもちゃを選ぶことの重要性は、主に以下の通りです。

 

年齢に合ったおもちゃで遊ぶことで、誤飲を防ぐなど安全につながる

おもちゃは子どもが使うもの。そのため、何より安心して使えるよう安全面は重視したいところです。子どもが安全に遊ぶためには、年齢に合うおもちゃを選ぶことが大切。それにより、誤飲をはじめとするおもちゃ使用中の事故や怪我を防ぐことができます。

 

年齢に合ったおもちゃを選ぶことで、年齢に合った知育が期待できる

年齢に合うおもちゃを選ぶことは、子どもの成長を促すうえで非常に重要です。特に「知育玩具」は、子どもの年齢に合うものを選ぶことで大きな効果を発揮します。大人が知育を意識しすぎたばかりに、子どもの年齢・月齢や発達に合わないおもちゃを与えてしまうと、本来期待される知育効果や成長は見込めません。

 

年齢に合ったおもちゃを与えることで、興味が持続する可能性が高い

年齢に合うおもちゃを選べば、子どものおもちゃへの興味を持続させることができ、1つのおもちゃで長く遊んでもらえるでしょう。 なお、おもちゃに記載されている対象年齢はあくまで目安。対象年齢を目安に、子どもの発達状況を見極めて、我が子に合ったおもちゃを選ぶことを心がけましょう。

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年齢別のおもちゃの選び方

ここからは、年齢別におもちゃの選び方についてご紹介していきます。年齢ごとの一般的な発達具合をもとに説明していきますが、子どもは発達の個人差が大きいので、必ずしもこの年齢が適切だとは限りません。
あくまで年齢は目安として参考にしながら、最終的に子どもの成長・発達に合ったおもちゃを見つけてあげてくださいね。

 

0歳向けのおもちゃの選び方

0歳の赤ちゃんは日に日にめまぐるしいスピードで成長します。寝てばかりの頃から、目で動いているものを追うようになったり、手で物を掴んで口に入れるようになったり、6ヶ月~1歳になる頃にはハイハイが上達し、つかまり立ちをしたりと、段階を経て動きがどんどん盛んになる時期です。
この成長過程の中では、「触れる」「舐める」「見る」「音を聞く」など、赤ちゃん自身が持っている全感覚を使って、モノへの興味を示そうとします。こうした赤ちゃんの探究心を満たしてあげるためにも、【五感を刺激するおもちゃ】を選んであげるのがポイントです。例えば、メリーやラトル、歯固めなどが人気ですが、そのほかベビージムや手押し車など【体の動かし方を学べるおもちゃ】もおすすめです。
ただ、舐めたり、口に入れたりしていろんなことを学んでいく一方で、当たり前ですが、安全かどうかの判断はできず、言葉で言い聞かせることも難しい時期です。そのため、口の中に入れても安全かどうか、飲み込んでしまう危険性がないかなど、「安全面」は必ずチェックしておきましょう。
また、0歳の赤ちゃんとおもちゃで遊ぶ際には、声掛けを積極的に行うこともポイントです。褒めたり励ましたり、「はい、ぞうぞ」といったやり取りも、赤ちゃんの心を満たしてくれます。さらに月齢が上がれば、大人がしていることをよく見て真似しようとする気持ちが高まってくるため、大人が先におもちゃで遊んで見せ、真似をするように促すこともおすすめです。
なお、0歳児は月齢ごとに興味のあることやできることがどんどん変わっていくため、成長に合わせて遊びをステップアップさせてあげましょう。

 

1歳向けのおもちゃの選び方

1歳を過ぎた子どものおもちゃ選びのポイントは、子ども目線で「子どもにとって好きなおもちゃ」を探してあげるということです。0歳に比べ1歳を過ぎると、体の発達とともに知能の発達もみられる時期。好奇心いっぱいでできることがどんどん増えるため、複数の遊び方ができるおもちゃがおすすめです。
例えば、同じおもちゃでも、「見る」「聞く」「触る」といった五感を刺激できる仕掛けがたくさん詰まっているものや、叩くと音が出る、ボタンを押すと光るなど子どもがしたことに対する反応があるもの、遊びの種類を変えられるものなどを選んであげれば、飽きずに夢中で遊ぶことができるでしょう。 また、手指の使い方を学べるおもちゃもおすすめ。型はめやコップ重ね、積み木などは手や指を繰り返し使って遊びながら、色・数・形などの新しい概念を学ぶこともできます。
まだまだお友達と一緒に遊ぶことは難しいため、自分のやりたい気持ちを尊重しながら安全に遊べるような配慮が大切です。また、大人が一緒に遊んでいるときには、「ブーブー」「ドンドン」「カチカチ」など、真似しやすい擬音語や擬態語などを教え、言葉を発することを促すことで、言葉が楽しいと思えるはず。今後のおしゃべりの土台作りとしてもどんどん声をかけてあげましょう。

 

2歳向けのおもちゃの選び方

2歳になると自我が芽生え始め、「好きなモノ」や「好きなコト」がはっきりしてきます。そのため、子どもにおもちゃを選ばせると自分の好きなものだけに偏ってしまうかも…。子どもの好きなことを尊重することはもちろん大事ですが、バランスよくさまざまな能力を高める知育の面でも、子どもの秘めた可能性を潰さないためにも、「好きなものだけ」を与えることは控えましょう。
子どもが好きなこと以外にも興味が持てるよう、遊びの中で自然といろいろなテーマに触れさせてあげて、好奇心を養いましょう。
また、イメージ力や記憶力も高まるため、遊び方が決まった単調なおもちゃではなく、想像のままに自由に遊べるもの、頭の中でイメージしたことを表現できるものなど、自由度が高いおもちゃ(例:パズルやブロック等)を選んであげるのがポイントです。
なお、なんでも「自分でやりたい!」という気持ちが強い一方で、まだまだできることが限られているため、難易度に幅があり、簡単なことから徐々にステップアップする遊びを選んであげることが大切です。できた!という自信や成功体験は、自己肯定感を高めるためにも必要な要素となりますよ。 また、2歳になると「自分」と「まわり」を分けて考えられるようになります。そのため、お友だちと一緒に遊べるおもちゃで、情緒や社会性を育んでいきましょう。その点では、親をまねてごっこ遊びができるおままごとセットやお人形、ミニカーなどがおすすめです。

 

3歳向けのおもちゃの選び方

3歳になると、家族以外との関わりも増え、周りの人の存在を意識したり興味関心がグッと広がったりします。周りの行動をよく観察し、自分が見たことや聞いたことを「ごっこ遊び」で自分なりに再現できるようになるため、おままごとセットやお人形、ぬいぐるみなど、ごっこ遊びができるおもちゃがおすすめです。
自分が見聞きして真似したいと思ったことをかたちにできる遊びを、繰り返し体験させてあげることで、想像力も大きく養われます。また、お友達や兄弟、ママやパパと一緒に遊べば、自然と相手を思いやる心やコミュニケーション能力が高まっていくことに期待できます。おままごとなどの共同作業でひとつのことを行う遊びや、同じ対象物を描いて見せ合えるお絵描きなどができる知育玩具もおすすめです。
また、3歳児はこれまでに比べて、手先もさらに器用になり、工作や粘土ができるようになります。手指を使って自分が思い描いたものを作り上げるために、試行錯誤を繰り返すことで思考力や創造力、粘り強さも養うことができるでしょう。
この頃の子どもには、「できた!」という達成感を経験することも成長に欠かせない要素です。それが自分の中だけでなく「よくできたね!」「すごいね!」と周りからの反応を得ることで、より自信や達成感につながります。遊びを見守りながら、できたことや挑戦したことを積極的に褒めてあげましょう。

 

4歳向けのおもちゃの選び方

お絵かきをしたり自分の名前を書き始めたり、周りにある文字や数字に興味を持つなど、お勉強に近い内容を「楽しい!」と感じる4歳頃の子ども。とはいえ、文字ばかりで構成された問題集や子どもの発達に合っていない難易度の高いおもちゃを最初から与えてしまうと、かえって苦手意識を生んだり、せっかくの興味を失ってしまったりすることもあるでしょう。
こうした興味の出始めの時期には、遊び感覚でできる「お勉強ごっこ体験」ができるおもちゃがおすすめです。ひらがなや数字に興味を持てる学習系のおもちゃであれば、子どもからすると遊んでいる気分で読み書きの練習ができ、自然とひらがなの読みが定着したり、学習準備に取り組んだりすることもできます。
また、保育園や幼稚園でお友だちとの集団遊びができるようになるのもこの頃です。そのため、パズルやドミノなど、ルールのある遊びもおすすめです。ルールがあることを学びながら、ゲームで「勝った嬉しさや達成感」「負けた時の悔しさ」など様々な気持ちを得ながら、相手への思いやりや人とのコミュニケーション力を育んでいきます。
さらに4歳は、基本的な生活習慣が身につく時期でもあります。おもちゃの中には、力加減が難しいものや、回す、ひねるなど様々な動きを促すものもあります。遊んでいくうちに普段の生活習慣に必要な動作が発達するおもちゃを選ぶのもおすすめです。

 

5歳向けのおもちゃの選び方

5歳になると、4歳までの子どもに比べて遊びの難易度がグッと上がります。これまでの体験や学びを通してさまざまな力をつけた5歳は、規則やルールを理解できるようになり、勝ち負けにこだわるようになります。そのため、ボードゲームやカードゲーム、将棋など、勝った嬉しさや負けた悔しさを感じられるおもちゃがおすすめです。
4歳までは「勝って嬉しい」「負けて悔しい」といった気持ちを味わい・体験をするだけだったものが、5歳になれば勝ち負けの経験を経て、感情のコントロールや「こうしたら負けるのか」「次はどうやったら勝てるのか」といったことを考えるようになり、自然と思考力を身に付けることもできます。 さらに上記で挙げたボードゲームやパズル、将棋などは、【先読みする力=論理的思考力】を養うと同時に、より高いレベルでものごとを考えていかなければならないため、集中力も育んでくれますよ。
なお、子どもが考えに詰まった時や、遊び・学びが単調になった時には、新しい気付きを生む声かけがあるとベスト。ただし、親がずっと見守っているというのはどの家庭でも難しいことだと思います。そのため、ランダムに問題が出題するものや、子どもが飽きずに遊べるように問いかけるような音声が搭載されたおもちゃなど、興味が続く仕組みがあるおもちゃもおすすめです。

 

6歳向けのおもちゃの選び方

小学校入学を控えた6歳は、学習に対する興味関心が大きく成長する時期です。そのため、文字が書けることでお友だちに自己紹介ができたり、書き順通りに書けることできれいに書けたりと、子どもが学ぶメリットを実感できるおもちゃがおすすめです。
また、友だちと遊んでいるときに「数が数えられた方がもっと楽しくなるかも」など、数や文字の必要性を実感することもあり、数字や文字に関して知りたいという意欲が非常に高まります。とはいえ、急に難しいことに挑戦するのはNG。少しずつレベルアップしながら、楽しく文字や数字に触れられるおもちゃがいいでしょう。また、小学校での授業や毎日の宿題についていける力を養うためにも、無理なく、そして楽しく続けられる教材を今のうちから試しておくこともおすすめです。
また、学習系のおもちゃ以外で言うと、手先も器用になり難しい動きもできるようになり、自分の頭の中でイメージしたものを表現できるようにもなり、ルールを理解して勝敗がつくことを楽しめるようにもなり、言葉を習得してお友達とのコミュニケーションもできるようになるなど、1~5歳までの遊びで得た力が線でつながり、より強固なものになります。
そのため、おもちゃの難易度も必然的にアップします。お友達と楽しく対戦できるカードゲームやボードゲームはもちろん、一人でやり遂げたい!という気持ちも強くなるので、仕掛けのあるビー玉転がしや設計図を見て試行錯誤しながら完成させるビーズやブロックなどもおすすめです。仕組みや動作が難しめで、自分で考え試行錯誤しながら遊べるものだと、思考力や集中力、粘り強さなども養えます。

 

小学校低学年向けのおもちゃの選び方

小学生になっても、机に向かう学習だけでは学べない「楽しさ」や「学び」を、おもちゃを通して得ることができます。むしろ小学生になったからこそ取り組める、より難しいルールのゲームや細かなパーツを使った遊びなどを楽しめるようになり、遊びのバリエーションはどんどん広がります。 「どうすれば勝てるのか?」といった思考力が試されるゲーム、自分で複雑なルートを作ってボールをゴールに導くような解決型パズルゲーム、地理を楽しく学べる地図パズルなどもおすすめです。

 

小学校高学年向けのおもちゃの選び方

小学校高学年の子どもは、駆け引きや戦略など、大人とほぼ同じ感覚でゲームを楽しめるようになる年齢です。そのため、こうした遊び要素のあるボードゲームやカードゲームがおすすめ。
現在はたくさんのゲームが販売されていますが、中でも百人一首やかるたなどは、遊びながら漢字や文学に触れることで、様々な知識が身に付くことにも期待できます。学校の勉強にも役立つおもちゃであれば、子どもの学習への苦手意識もなくなるはずですよ。

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年齢に合ったおもちゃを選んで楽しく育児を

子どもが成長するにつれて、早いスピードでおもちゃの興味も移り変わっていきます。子どもが興味を持てるか・楽しめるかと言った点はもちろん、知育の観点からも、子どもの成長度合いや年齢に応じたおもちゃを選ぶことが大切です。
また、本記事で紹介してきたように、子どもに合ったおもちゃを選ぶだけではなく、遊ばせ方や関わり方も工夫しながら、子どもの成長を促してあげましょう。
なお、子どもの年齢や発達に合ったおもちゃを選ぶ方法として、近年人気のおもちゃのサブスクを検討するのもひとつの手です。 当社はおもちゃのサブスクサービス「And TOYBOX」を運営しております。もし、おもちゃのサブスクをご検討の際はぜひご検討ください。サービスのご利用にあたり疑問点やご不明な点がありましたら、ホームページ上の「LINEでお問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀

おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。

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