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5歳の発達の特徴や目安は?関わり方・気をつけるべきポイントについて紹介
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子育て情報 POSTED / 2023.02.07

5歳の発達の特徴や目安は?関わり方・気をつけるべきポイントについて紹介

5歳児は社会性やコミュニケーション能力、理解力、記憶力など様々な能力が目に見えて向上する時期です。日常生活においても、身の回りのことが自分一人でひと通りできるようになるなど、少しずつ成長のステップを登っていきます。
このように自分でできることもどんどん増えていく5歳児ですが、小学校入学を控えていることもあり、もう一段階レベルアップして「自分で考え行動する力」を育んでいくことも必要となります。
また、中には「中間反抗期」を迎える子も。大人は子どもに対してコミュニケーションの取り方を変えていくべき時期でもあり、適切な関わりを持つためにもまずは5歳児の特徴をしっかり理解することが大切です。そこで本記事では、5歳児の発達の特徴や関わり方、気をつけるべきポイントについてご紹介していきます。

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機能別で見る5歳児の発達

まずは、機能別で見る5歳児の発達について説明していきます。
以下に挙げる項目においてさまざまな特徴が見られます。もちろん子どもの発達には個人差があるため、あくまで目安として5歳頃の子どもの特徴・発達段階を理解していきましょう。



運動能力について

個人差はありますが、5歳児の成長の目安は、身長は約107cm~112cm、体重は約17kg~19kgほどです(※1)。身長の伸びが大きく、すらりとした体型になるのが特徴。あくまで平均値であり、この時期の体格は男女差よりも個人差がみられることが多いでしょう。
なお、5歳児は体力や筋力がつき、複雑な動きができるようになるなど、身体能力が大きく向上します。例えば、以下のようなことができるようになります。(目安であり、個人差があります。)


大人とほぼ同じスピードで歩けるようになる

「体のバランスをとる動き」「体を移動する動き」「用具などを操作する動き」をよりスムーズにできるようになる

ボールを蹴ったり、片手で投げたり、ボール遊びが上手にできる

ジャングルジムの頂上まで登れる

手先がますます器用になり、はさみで曲線を切る・△や◇などの図形を描ける など


5歳児はこれまでの遊びとは異なり、大人の手を借りずに一人で遊べる遊具やおもちゃの種類もどんどん増えていきます。しかしながら、まだまだ安全意識が十分でないため注意が必要です。
※1:参考URL(平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書(概要))
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001tmct-att/2r9852000001tmea.pdf#page=2



言葉の発達について

5歳児は言語能力も飛躍的に向上するため、自分が経験したことや自分の考え・気持ちを単語の羅列ではなく、文章にして伝えることができるようになります。言葉が達者になってくる文、「言い訳」や「口ごたえ」も多くなってくるのがこの時期。こうした特徴から「5歳の中間反抗期」とも言われています。なお、言葉に関してできるようになることは具体的に以下の通りです。


自分の意思をきちんと文章にして相手に伝えることができる

しりとりやなぞなぞ、逆さ言葉などの言葉遊びを楽しめるようになる

食べ物・乗り物・動物などの名称や分類が理解できる

読める文字が増え、自分の名前をひらがなで書ける

お話を創作することができる など


このように、覚えた言葉を使いこなして大人ともスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。たくさんの文字を書くことはまだ難しいものの、普段目にする絵本や街の中にある看板やポスターなどの文字を認知し、少しずつ読めるようになっていきます。



理解力や記憶力について

5歳になると、物事に対する「理解力」や「記憶力」が大きく成長します。
論理的な思考もできるようになるため、ものや数の大小や軽重を判断できるようにもなってきます。そのほか具体的には以下のようなことができるようになるでしょう。


時間や曜日が理解できるようになる

今までよりも少し複雑な指示やお願いも実行できるようになる

文字の読み書きに興味を示しはじめる

数的理解力がついて、ある程度の数を数えることができる

理解したことや経験したことを長期的に記憶できる など


このように理解力や記憶力がこれまでに比べて非常に伸びていく時期です。幼い頃の記憶は幼児健忘があるためほとんどが忘れてしまいますが、記憶力の発達により5歳前後からは、大人になっても覚えていられる記憶がどんどん増えていくでしょう。



生活面について

生活面においては、身のまわりのほとんどのことが自立して一人できるようになります。具体的にできることとしては、以下のような例が挙げられます。


寝る前にトイレへ行ったり、天気に合わせて衣服を調整したりと、大人の声かけがなくても行動できるようになる

まだ甘えることも多いが、多くの子どもが一人でできることを楽しむようになる

お箸を使って自分で上手にご飯を食べることができる

歯磨き、着替え、靴を履くなどの身支度が自分でできる

簡単な掃除や片付けができる

お手伝いや小さい子のお世話などを進んで行うようになる など


このように、5歳児になると生活習慣も身に付き、これまで大人の補助が必要だったことも一人でできるようになっていきます。まだ甘えることは多いものの、「一人でできる」ということを楽しむようになり、お手伝いなどを通して他者に貢献できることも自分自身の自信や自己肯定感に繋がります。



社会性について

5歳になると社会性も発達し、少しずつ他者の感情を想像できるようになります。相手の気持ちを想像することにより、他者に合わせて自分の欲求を抑える感情のコントロールや、思いやりの心が育つようになるでしょう。そのほか、社会性において見られる特徴は以下のような例が挙げられます。


道徳の理解が徐々に進み、公共の場でのマナーも意識できるようになる

遊びのルールを話し合って決めることができる

協力ゲームで仲間と簡単な作戦を練ることができる

集団の中での自分の役割を認識し、責任感を持って当番活動やお手伝いを行う

年下の子どもを可愛がったりお世話をしたりできる など


これまでの自身の経験や学びから、他者の感情を想像することができるようになります。その分、自分よりも小さい子や高齢者に対して思いやりの心が生まれたり、相手の気持ちを考えたうえで自分自身の行動を決めることができるようになったりします。




5歳児の「中間反抗期」への向き合い方

5歳頃に訪れる反抗期は、【2・3歳頃の一次反抗期(イヤイヤ期)】と【10歳頃からの二次反抗期(思春期)】の間に位置するため「中間反抗期」と呼ばれています。この5歳の中間反抗期では、理解力や思考力がつき自分でできることが増えることにより「自分で考えて行動をしたい」という気持ちが強く、大人に対して反抗的な態度をとってしまうことがあります。イヤイヤ期に比べ、5歳は言葉が達者になってくる分、言葉を使った反抗が特徴です。
大人の言葉に対して口答えで反論してくることもありますし、中には、大人が言葉に詰まってしまうくらい口答えのレベルが高いこともあります。こうした反抗を受け止めるママやパパにとってはストレスを感じることもあるかもしれませんが、これらの反抗は間違いなく子どもが成長している証拠です。一緒に乗り越え、子どもの成長をサポートしてあげましょう。
なお、5歳頃に中間反抗期の兆候が見られるようになったときには、ひとりの人間として接してあげたり、思いっきり甘やかしてあげる時間を作ったりすることが効果的です。子ども扱いをするのではなく、「自分でやりたい」という本人の意思を尊重し、しっかりと会話するなどひとりの人間として接しましょう。
また、何でも自分一人で挑戦しようとします。できたことはきちんと褒めてあげる、また命令形ではなく「~してくれる?」とお願いする言い方にしてみる、頭ごなしに叱るのではなく冷静に理由を説明するなど、これまでとは違った自立を促すような関わり方が大切になってきます。とはいえ、反抗的な態度の裏には甘えたい気持ちもあるようです。そのため、そのサインを見逃さず甘えたいときには思いっきり甘やかしてあげる時間を作るのもよいでしょう。

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5歳児の関わり方のポイント

小学校入学を控えた5歳の子どもたち。それを踏まえ、様々な経験を通して幼児期の最終段階となる発達をしっかりと促せるようにしたいところです。
大きな発達段階にある5歳児との関わり方には、忘れてはならない大切なポイントがあります。そんな5歳児の関わり方のポイントについてご紹介します。



主体性を養う

この時期の子どもたちは、ものごとや人と主体的に関わることで、「自分で考えて発言・行動する力」が育まれていきます。そのため、なるべく指示をする、答えを教えるのではなく、「どうしたらよいと思う?」と聞くなど、自分で考えて行動させるような声かけをすることが大切です。それにより、少しずつ子ども自身で考える癖がつき、思考力が鍛えられていきます。
また、一緒に考えてあげる姿勢を見せながら、答えまでの道しるべを作って子どもの思考をサポートし、最終的に子どもに「自分で答えにたどり着けた!」「答えを聞かずに分かった!」という達成感を味あわせてあげることも大切です。
さらに、遊びの中でお友達や兄弟と意見の食い違いが起こった場合、親がすぐに仲介するのではなく、子どもたち自身で話し合って解決できるよう見守るようにしましょう。他人と協力して遊びを進めていくことで、他者を認める気持ちや集団の中での自己発揮力、自分に対する自信を得ることができ、小学校で生活していくための土台作りにもつながります。



ルールを守る姿勢を見せてあげる

5歳頃になると、社会のルールや公共の場でのマナーを理解できるようになってきます。ただ、まだまだルールの善悪は理解できないことも多く、子どもは大人の行動をよく見て学んでいきます。つまり、大人が見せる言動・行動のすべてが正しいと勘違いしてしまうこともあります。そのため、特に親がルールを守る姿を見せることが大切です。
大人の都合を押し付けたり、言っていることとやっていることが違ったりして矛盾が生まれると、説得力に欠けるばかりか子どもからの信頼を損ねることにも繋がります。
よく「大人だから特別」「大人だからいいの」と勝手なルールや例外を作る人もいますが、それは子どものルールへの意識をゆがめたり、反抗心をあおってしまったりする可能性もあるため控えましょう。大人が一貫した態度でルールを守る姿勢を見せるよう意識して行動しましょう。



頭ごなしに叱らない

たとえ子どもがやってはいけないことをした場面でも、一方的にダメだと叱るのは子どものためにはなりません。頭ごなしに叱るのではなく、「なぜいけないのか」ダメな理由をきちんと説明して伝えることが大切です。
ここまででも何度かお伝えしてきた通り、5歳児には自分で考えさせることが重要です。自分なりの考えや気持ちをきっと言葉にしてくれるはずですから、「どうしてやってはいけないと思う?」「自分がされたらどう思う?」など、子どもへ問いかけながら説明してみましょう。子どもが自分の頭で考えて「やってはいけない理由」を理解することができるでしょう。
また、理解力や思考力が育つ時期でもあるので、大人が冷静に伝えることで物事の良し悪しが判断できるようになり、小学校へ入っても、また大人になっても自分の考えや気持ちをうまく言葉にして伝えられるようになる力を養うことができるでしょう。



多くの人と触れ合う機会を持つ

5歳児の子どもには、様々な人と触れ合う機会を持たせてあげることが大事です。同学年の子はもちろん、様々な立場の多くの人と触れ合うことで、その場にあった振る舞いや人との接し方を体感しながら学んでいくことができます。
こうして多くの人と触れ合うことは、小学生になったときのコミュニケーションに対して大きな財産となるはずですし、相手のことを思いやりながら話したり関わったりすることで、考える力や社会性の成長にも繋がっていくことにも期待できるでしょう。
特に小学校に入学すると、学校の先生や新しい友達など、お友達のママ・パパなどこれまでにないほど多くの人と出会い、関わっていくことになります。そんなとき、これまで人と関わった経験こそが子どもの大きな力となり、物おじせず自分から話しかけたり、友達を作ったりしていくことができます。小学校入学前の「慣らし」としても、考える力や社会性を養うきっかけとしても、多くの人と触れ合う機会を持つことは非常に大切です。



小学校入学を見据えて子育てする

就学後に戸惑ってしまったり、うまくいかずに悩んでしまったりすることがないよう、卒園を控えた5歳児の段階から小学校生活を見据えた生活を意識することも必要です。特に意識したい3つのポイントをご紹介します。


時間を意識する習慣をつける

小学校は毎日同じスケジュールで生活することになるため、時間を意識する習慣をつけることが大切です。ご家庭でも「〇時になったらお片付けしようね」「長い針が〇になったらお風呂に入ろうね」など時計の意識や時間の感覚を養える声かけを行いましょう。先の予定を知らせることで、自分の行動に見通しを持って生活を送ることもできるようになります。


勉強に自然に興味を持てるようにする

遊びの中で楽しみながら文字や数字に触れられるきっかけを作りましょう。なお、無理にやらせたり、できないことを指摘したりすることはNGです。


自己肯定感を高めておく

新しい環境にうろたえることなく自信を持って通学・生活してもらえるように、何かにチャレンジしたときや中をやり遂げたときには、たくさん褒めてあげましょう。「自分はできる」「自分は認められている」と感じられることで、子どもの自信や自己肯定感を高めることができます。



男女で声のかけ方に気をつける

5歳児になると、男の子と女の子で成長度合や性格に差が出てくることがあります。そのため、男女別で声掛け・伝え方を変えてあげるのがよいでしょう。


男の子への声掛け

男の子に注意するときは、他の子と比べるような言い方や、「男の子なのに…」といった、自信を失くしてしまうような言い方を避けましょう。


女の子への声掛け

女の子は5歳になると非常に大人びていて、子ども扱いされることを嫌がる傾向があります。そのため、子ども扱いを避け、「何がダメだったか」、「何がよかったか」などの理由を丁寧に説明してあげることが大切です。

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5歳の発達と関わり方について理解した上で子育てを

できることも増え、ますます大人に近づく5歳。大きな発達時期であると同時に小学校入学を目前に控えていることからも、5歳の発達の特徴を理解し、関わり方のポイントを抑えて育児を行うことが大切です。
なお、5歳児の発達を促すためのサービスとして、おもちゃのサブスクを検討することもおすすめです。もし、おもちゃのサブスクをご検討の際は、当社の「And TOYBOX」もぜひご検討ください。サービスのご利用にあたり疑問点やご不明な点がありましたら、ホームページ上の「LINEでお問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせください。

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