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子育て情報 POSTED / 2023.11.20
おもちゃのサブスクをやめた理由や利用者の本音!合う人・合わない人はどんな人?
近年、子どもに合わせたおもちゃを月額制でレンタルできるおもちゃのサブスクリプションサービス(以下、おもちゃのサブスク)が注目を集めています。
興味の移り変わりが激しい子どもにとって、定期的に新たなおもちゃを楽しむことができるというメリットがある反面、本当に子どもの発達に良い影響を与えるのか?と言った疑問や、毎月かかる料金や返送の手間などのデメリットもよく耳にします。
本記事では、おもちゃのサブスクの仕組みを解説し、利用者の本音を紹介しながら、子どもへの影響を検討していきます。ぜひ最後までご覧ください。
▼この記事でわかること
●おもちゃのサブスクをやめた方が挙げるやめた理由は主に7つ(①すでに好きなおもちゃがあるから②おもちゃに興味を示さないから③毎月一定の費用がかかる/料金が高いから④返却が面倒だから)
●利用者の本音からみるおもちゃサブスクのメリット・デメリットを解説!
●おもちゃは子どもの五感を刺激し、脳を活性化させ、子どもの成長を総合的に後押し可能!
●有効に活用できれば子どもの成長をサポートできる反面、人によって、またサービスの選び方によっては、懸念点やデメリットと感じる点があるのも事実
●おもちゃのサブスクが合う人・合わない人の特徴を紹介
– おもちゃのサブスクをやめた方に多い主な理由7つ –
●すでに好きなおもちゃがあるから
●おもちゃに興味を示さないから
●毎月一定の費用がかかる/料金が高いから
●返却が面倒だから
●おもちゃより外で遊ぶ時間が増えたから
●幼稚園や保育園に入って自宅遊ぶ時間が大幅に減ったから
●新品ではなく衛生面が気になるから
目次
おもちゃのサブスクの仕組み
おもちゃのサブスクとは、月額料金を払うことで定期的に子どもに合ったおもちゃを借りることができるレンタルサービスのことを指します。約1~2か月に1回、子どもの年齢に合わせたおもちゃがご自宅に届くのが一般的。
おもちゃの種類も豊富に用意されており、数あるおもちゃの中から、これまでの使用状況や子どもの年齢・興味に合わせて、専門家がより子どもに合ったおもちゃを選んでくれるサービスもあります。めまぐるしく成長していく乳幼児期の子どもを持つご家庭にピッタリのサービスです。
なお、利用期間は基本的に自由で、退会手続きや更新停止、解約など、サービスの利用をやめる場合でも手続きは簡単におこなえます。
おもちゃのサブスクをやめた理由とは?
まずは、おもちゃのサブスクを「やめた理由」としてよく挙げられる理由をみていきましょう。
すでに好きなおもちゃがあるから
「すでに子どもにとって好きなおもちゃがある」ことがやめた理由のひとつとして挙げられます。
子どもの好みや年齢に応じて、適切なおもちゃを選べる・プロに選んでもらえるのがサブスクのメリットでもありますが、好きなおもちゃやキャラクターが決まると、サブスクのおもちゃで子どもの好奇心や気持ちを満たせない場合があります。
おもちゃのサブスクでは主に知育玩具を扱っており、一方でキャラクターものは少ない(もしくはない)のが現状です。すでに遊ぶおもちゃが決まっている、サブスクのおもちゃには興味を持たない、全然遊ばないのであれば、やめる判断も妥当だと言えるでしょう。
おもちゃに興味を示さないから
子どもの年齢や興味を元にプロがおもちゃを選んでくれるとは言え、子どもがそのおもちゃに興味を示さないケースももちろんあります。特に、子どもの興味は成長とともに変動しやすいもの。そのため、定期的に届くおもちゃが必ずしも子どもの興味と一致するとは限りません。
たとえおもちゃに興味がなくても、遊ばなくても、使用の有無に関わらず月額料金がかかるのでもったいないと感じる方もいます。このように、子どもの「使用状況」からサブスクを途中でやめた方もいるようです。
毎月一定の費用がかかる/料金が高いから
おもちゃのサブスクは便利な反面、毎月一定の費用が発生し、少なからず家計の負担になります。このように「費用面」が理由でやめる判断をしたご家庭も多く、料金を継続的に支払うのが負担であったり、1度に複数のおもちゃを使用することが少ないご家庭からすると、割高に感じられたりすることもあるようです。
ただ、高額な知育玩具を中心に複数のおもちゃを届けてもらえるサブスクに、金額以上のメリットを感じている人も実際にいらっしゃいます。一概に高い・安いとは言えませんが、実際に使ってみて、「金額に見合わない=高い」と感じるのであれば、無理に続ける必要はないと思います。
返却が面倒だから
おもちゃのサブスクでは、約1~2か月に1回新しいおもちゃが届きます。その際、手元にあるおもちゃは返送しなければなりません。この「返送の手間」が面倒に感じて、サブスクをやめた方が多いのも事実です。
返送手続きそのものは簡単ですが、おもちゃのパーツが多い場合や、細かい場合は、全部が揃っているかを確認するのは非常に大変な作業となります。それに、遊んでいる最中もおもちゃの取り扱いや保管に気を遣わなければなりません。特に忙しい親御様にとっては負担となる場合があるでしょう。
おもちゃより外で遊ぶ時間が増えたから
子どもの成長とともに、外での遊びに興味が移るのはごく自然なこと。体を動かす遊びやお友達との交流が増えるにつれて、室内でのおもちゃ遊びは自然と減少します。 そんなとき、外での遊びや活動が増えてきたことで、おもちゃのサブスクの利用をやめるという判断をするケースがあるようです。子どもの成長や興味の変化に伴い、サブスクでレンタルするおもちゃを使う機会が少なくなれば、確かにサブスクから“卒業するきっかけ”になるのかもしれませんね。
幼稚園や保育園に入って自宅遊ぶ時間が大幅に減ったから
子どもが幼稚園や保育園に通い始めると、自宅で過ごす時間が大きく減ります。日中は集団生活の中で多様な活動に親しむため、家に帰ってきてからの自由時間は限られてくるでしょう。その結果、以前ほどおもちゃで遊ぶ時間が取れず、おもちゃのサブスクを続ける意義が薄れてくることも。さらに、親子で過ごす時間も貴重になるため、その少ない時間をおもちゃで遊ぶのではなく、他の活動で共有したいと考える家庭も少なくありません。
このように決してネガティブな理由ではないものの、サブスクをやめる判断をされる方もいらっしゃるようです。
新品ではなく衛生面が気になるから
サブスクで提供されるおもちゃは、レンタルという特性上、基本的に他の子どもが使用したものです。これらのおもちゃはプロの手によって清潔に保たれてはいますが、やはり新品ではないということに少なからず抵抗があるご家庭も存在します。特に、小さな子どもがおもちゃを口に含んだりすることを考えると、衛生面への心配は尽きないものです。中古品への不安を払拭できない方は、おもちゃのサブスク利用をやめ、新品の購入を選ぶことで安心を求める傾向にあります。
利用者の本音からみるおもちゃサブスクの真価(メリット・デメリット)
ここでは、おもちゃのサブスクの利用者からよく聞く声をもとに、デメリット・メリットをおさらいします。
利用者の声 | デメリット編
やめた理由と共通する部分も多いのですが、まずはおもちゃのサブスクの「デメリット」をみていきます。
おもちゃの種類について
一部の利用者からは、おもちゃの種類が思ったほど多くない、子どもの興味のあるおもちゃの種類が少ないという声も挙げられます。また、サービスによっては、利用したいおもちゃがあっても自分では選ぶことができず、結果的にそのおもちゃを使用できない可能性だってあります。
おもちゃのサブスクは、知育効果に期待できる高価な知育玩具を扱っているところも多く、値段を気にせずいろんなおもちゃを試せる点は大きなメリットです。しかし、おもちゃの種類が少ないとどうしても子どもに合ったものが見つかりにくく、その場合はサブスクを利用する意味を見出せないこともあるでしょう。
返送の手間や保管方法の徹底
約1~2か月に1回のおもちゃ交換にあたって必要となるのが、返送手続きです。返却手続きそのものは簡単な場合が多いものの、パーツが多い・細かいなどおもちゃの種類によっては、「確認」に時間がかかるケースもあり、非常に大変な作業となります。 また、おもちゃの破損やパーツの紛失があると、追加料金(弁償)が発生する会社もあります。そのため、ご家庭での保管方法を徹底することはもちろん、子どもが遊んでいる最中も常に気を配らなければなりません。そうした点は、親御様にとって気持ちの面での負担やデメリットとして感じられることもあるでしょう。
毎月一定の費用がかかる
子どもが興味を示さないおもちゃが届いたとしても、毎月の利用料金は当たり前に発生します。ただでさえ、子育てにはお金がかかるもの。その中で、おもちゃのサブスクに毎月約3,000円~5,000円がかかる、そしてその支払いを継続しなければならないことは、少なからず家計の負担になるはずです。
また、普段からおもちゃの購入頻度がそう多くない方にとっては、都度おもちゃを購入するよりも、サブスクの方がトータルコストが高くなる場合もあります。
安全面や衛生面の懸念(汚れや破損のリスク)
小さな子どもが使うものだからこそ、どのサービスでも衛生管理を徹底しています。とはいえ、レンタルサービスの特性上、我が子の前に利用者がいるため、衛生面に不安を感じる親御様がいるのも事実です。
届いたおもちゃが汚れていた、壊れていたという声もごく稀ですが、ゼロではありません。実際にそうした経験をされた方からすると、サブスクをやめる大きな原因となるのも理解できます。
また、子どもに中古のおもちゃを使用させることに抵抗がある方にとっては、サブスクに対して感じる懸念点となることでしょう。
おもちゃに興味を持った時に返却時期がくると寂しい
おもちゃが届いた当初は興味を示さなくても、時間が経つにつれて使い始めるということも多いです。しかし、興味を持ってくれたはいいものの、タイミングによっては子どもがおもちゃで遊び始めてすぐに交換時期がくることも…。
そうなると、寂しさを覚えたり、子どもが嫌がって手放してくれなかったりすることもあります。何より、子どもの好奇心や遊びたい気持ちを無駄にしてしまう懸念があることを頭に入れておかなければなりません。
ただ、会社によっては気に入ったおもちゃを継続できたり、購入(買取)できたりするので、サービスを上手く選べるとデメリットには感じにくいでしょう。
利用者の声 | メリット編
次におもちゃのサブスクのメリットもご紹介します。
実はこれまで紹介したデメリットも、考え方次第ではメリットに感じることもあります!決してやめる判断を否定するわけではありませんが、メリットと比較しながら検討できるといいですね。
バラエティー豊かなおもちゃに触れられる
おもちゃを扱うサブスクだからこそ、おもちゃは豊富に用意されています。
1~2か月に1回、複数の新しいおもちゃを提供してもらえるため、種類・機能ともにバラエティー豊かなおもちゃに触れることができ、子どもの遊びの幅もグンと広がります。これまで遊ばせたことのなかったおもちゃに触れることもでき、子どもの得意や可能性が見つかるかもしれません。
コストを抑えられる
知育玩具は比較的高価なものが多く、普通に購入しようとするとそれなりの費用が必要です。1つ1万円以上する知育玩具も当たり前に存在します。そうした知育玩具を求めている方にとっては特に、その都度おもちゃを購入するよりもコストを抑えられるでしょう。
また、おもちゃのサブスクなら、一定の月額料金だけで、高価な知育玩具を中心に様々なおもちゃを値段を気にせずたくさん試すことができます。様々なジャンルのおもちゃに触れられ、子どもの好奇心を満たしてあげられるのはサブスクの大きなメリットです。
子どもの成長や興味に合ったおもちゃが届く
費用などの理由で、子どもの発達に適したおもちゃをその都度与えてあげるのが難しい場合もあるでしょう。その点おもちゃのサブスクでは、子どもの成長や興味に応じたおもちゃを、ベストなタイミングで提供してもらえます。
子どもの年齢や発達段階、興味に合ったおもちゃを使うことは、子どもの発達や成長に最も重要なポイントです。これまで見出せなかった意外な才能を発見できる可能性もあります。
また、親御様にとっても、おもちゃ選びにかかる手間を省けるというメリットが同時に生まれます。
知育効果に期待できる
知育玩具をメインに取り扱っていることが多いおもちゃのサブスクは、知育効果が期待できる点もメリットとして挙げられます。
子どもの脳を刺激し、発達を促進する知育玩具(おもちゃ)が揃っているので、遊びを通して、指先の器用さや思考力、想像力、空間認識力、コミュニケーション能力など様々な能力を育むことができます。
脳が最も発達する乳幼児期に、そうした知育玩具に触れる機会を増やしてあげられることは、サブスクならではのメリットとも言えるでしょう。
おもちゃの処分や保管場所に困らない
子どものおもちゃは場所をとるので、ご家庭での保管場所の確保も大変です。また、使わなくなったら手元に溜まり続けるだけで、処分しようにもそれなりの手間が発生します。
その点、おもちゃのサブスクなら使わなくなったおもちゃは一定期間が経てば返却(交換)するので、保管場所にも処分にも困りません。
特に兄弟・姉妹が多い場合はおもちゃが増えがち…。こうした面をメリットに感じている親御様は、ご兄弟で一緒に利用できるプランがあるサービスを賢く利用している方も多いです。
おもちゃのサブスクが合う人・合わない人
おもちゃのサブスクは子どもの年齢や興味、ご家庭のライフスタイルによって、その有効性は大きく変わってきます。ここでは、おもちゃのサブスクが合う人・合わない人(ご家庭)についてまとめてみました。
おもちゃのサブスクが合う人(ご家庭)
●子どもに合ったおもちゃを選びたい方●乳児や低年齢の子どもがいるご家庭
●子どもが飽きっぽい
●収納スペースが限られているご家庭
●経済的に負担を軽減したいとお考えの方
おもちゃのサブスクでは、専門家が選定したおもちゃが届くので、子どもの成長に合ったおもちゃで遊ばせることができます。普段購入しないようなおもちゃも試せるうえ、定期的に新しいたくさんのおもちゃに触れさせることができるため、子どもの新たな興味を発見できる可能性もあります。
また、子どもはめまぐるしいスピードで成長するため、その都度おもちゃを購入していては経済的な負担になるほか、おもちゃのスペースも確保しなければなりません。その点、サブスクであれば、費用を抑えつつ、使わないおもちゃは返却できるのでお部屋をスッキリ保つことができるでしょう。
おもちゃのサブスクが合わない人(ご家庭)
●外遊びや友達との遊びが多い●衛生面の不安や新品へのこだわりが強いご家庭
●おもちゃの管理や返却が面倒な方
子どもの成長に伴い、おもちゃで遊ぶ時間が少ないご家庭にとってはサブスクの必要性を感じにくくなってしまう可能性はあります。また、どうしても衛生面に不安がある方、我が子には新品を使わせたいとお考えのご家庭では、購入を検討する方が心理的な安心感が得られるでしょう。
あくまでレンタル品のため、破損・紛失などのおもちゃの管理や返却手続きが面倒に感じる方にとっては、サブスクの利用が負担となる場合もあるかもしれません。
とはいえ、まだサブスクを利用したことがない方は、一度試してみるのもあり!実際に利用してみて、サブスクの良さも気になる点も踏まえて、利用し続けるかじっくり検討してみるのもおすすめです。
子どもの発達におけるおもちゃの役割とは?
おもちゃを通してさまざまな経験を積み重ねることにより、子どもの脳や身体能力が発達していきます。生まれたばかりの頃は寝ている時間が多いものの、成長していくにつれて「遊びが仕事」となり、遊びの時間が生活の多くを占めるようになってきます。
つまり、子どもに与えるおもちゃや遊び方、遊ぶ環境が、子どもの成長・発達に直結するというわけです。
おもちゃに触れること自体が五感を刺激するほか、遊び方に工夫が必要なおもちゃは、自分の頭で考えながら指先をたくさん動かすので、脳の刺激・発達につながります。 ただ単に「楽しい」という感情を生むだけでなく、おもちゃで遊びながら「考え」、遊びを通して様々なことを「学ぶ」ことができるように、子どもの「成長」と「おもちゃ」は切っても切れない関係なのです。
おもちゃのサブスクが子どもの発達に及ぼす影響
ここからは、おもちゃのサブスクが子どもの発達に及ぼす影響についてみていきます。
・知育効果
・物の価値観・心の発達
上記の2つに分けて解説します。
知育効果
おもちゃは子どもの五感を刺激し、脳を活性化させる効果があります。感性や想像力を育てたり、体力や知力を高められたりと、子どもの成長を総合的に後押しでき、具体的に以下のような効果が期待できます。
・学習する能力が向上する
・集中力や思考力が身につく
・想像力・創造力が身につく
・空間認識能力や巧緻性が身につく
・豊かな人格形成につながる
特に乳幼児期はめまぐるしく成長していく時期であり、成長段階に応じた適切かついろんなおもちゃに触れさせてあげることが、より効果的な知育に繋がります。そして、いろんなおもちゃに触れさせてあげる手段こそ、「おもちゃのサブスク」なのです。
おもちゃのサブスクなら、まさに、適切なタイミングで子どもに合ったさまざまなおもちゃを与えることができ、子どもが遊びながら学べる環境が整います。
物の価値観・心の発達
おもちゃをレンタルすることで、一時的に使用して返すという経験から、物の大切さや価値観を学ぶいい機会になります。皆で共有して使うおもちゃだということを子どもに教えることで、小さい頃から物や人を大切にする心が育つのです。
また、それが保育園や幼稚園に通うようになってから、ほかの子どもたちと良好な関係を築くことにも直結します。おもちゃはときに子どもの「心の栄養」として、心を豊かにしてくれるアイテムでもあるのです。
おもちゃサブスクを利用する前に押さえておきたいこと
そもそもおもちゃのサブスクを利用する前に、押さえておきたいことや心がまえをお伝えします。
おもちゃを無理に使う必要はない
あくまでおもちゃは子どもが楽しんで使うもの。嫌がるときや興味を示さないこともあるかと思いますが、そんなときは無理におもちゃを使う必要はありません。何より子どもの発達状態や思いを尊重し、子ども自身が自らやってみたいと思ったときに、おもちゃを与えてあげる、もしくは楽しめる環境作りを心がけましょう。
おもちゃを使うことで、学べることや体験できることは変わってくるため、おもちゃを使う・使わないと大人が白黒つけるのではなく、「子どもに合わせて、必要に応じておもちゃを用意する」というスタンスが大切です。
子どもの年齢と興味を考慮したおもちゃ選びを
成長とともに子どもの興味や遊び方は変わっていきます。年齢に合っていないおもちゃだと楽しめないだけでなく、学びも少なく、成長にもつながりにくいです。その点サブスクは、子どもの年齢・発達・興味に考慮したおもちゃを提供してくれるため、子どもが自主的に遊んで、自ら学べる機会を多く持つことができます。
子どもの成長を想うなら、子どもにピッタリのおもちゃが届くおもちゃのサブスクは非常におすすめ。子どもにとっても親御様にとっても大きな味方となるはずです。
親御様とのコミュニケーションを大切に
自らおもちゃを持って遊ぶことはできなくても、目や耳が発達段階にある新生児の頃から様々なものに興味を持っています。親御様がおもちゃを動かしたり、声をかけながら音の鳴るおもちゃを近づけてみたりするだけでも赤ちゃんにとっては大きな刺激となり、脳の発達を促進できます。
また、年齢が上がっても、上手くいかずつまずいているときに声をかけてあげたり、大人も一緒になって楽しむ姿を見せてあげたりすることは、子どもの心の健やかな成長にも欠かせません。
決して「おもちゃを与えて終わり」ではなく、親子でおもちゃを使って一緒に遊びながらコミュニケーションをとることも、子どもの成長にとって重要なプロセスです。
おもちゃサブスクを適切に活用して、子どもの可能性を広げましょう!
おもちゃのサブスクは、有効に活用できれば子どもの成長をサポートできる、とっておきのツールとなります。ただ、サブスクをやめた方の理由もご紹介したように、人によって、またサービスの選び方によっては、懸念点やデメリットと感じる点があるのも事実です。
何より子どもにとって最適な選択をするためにも、おもちゃのサブスクのメリット・デメリットをそれぞれ把握し、総合的に判断してみましょう。
おもちゃレンタルサービス「And TOYBOX」では、保育士監修のもと担当プランナーが子どもに合ったおもちゃをプランニングするほか、子どもがおもちゃ遊びに夢中になれる安心のサービスも充実しています。ご利用にあたってご不明な点などございましたら、ホームページ上の「LINEでお問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせください!
この記事の監修者
And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀
おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。
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