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子育て情報 POSTED / 2023.02.06
子どものおもちゃの捨て方・処分方法は?お得に捨てるコツを解説
おもちゃは買ったりもらったりすることも多く、年齢が上がるにつれておもちゃは増える一方です。また、子どもの成長はめまぐるしく、興味のあるおもちゃもどんどん変化していきます。こうして不要になったおもちゃがご家庭に増えてしまう状況から、捨てたいと考える親御様も多いでしょう。 とはいえ、捨てたいけれどいろんなおもちゃがあり、どのように捨てればいいか分からない方も多いはず。実際、おもちゃには様々な素材があるため、一括で捨てて問題ないのかといった疑問をお持ちの方も多い現状があります。 そこで本記事では、おもちゃの捨て方・処分方法や処分する際のポイントについて解説していきます。
– おもちゃの捨て方・処分方法は7つ –
●自治体に依頼する
●不用品回収業者に依頼する
●フリマアプリ・オークションサイトを利用する
●リサイクルショップで販売する
●バザーに出す
●寄付する
●欲しい友人・知人に譲る
▼この記事でわかること
●おもちゃの処分方法は7つある(上記)
●大きなおもちゃを小さく分けてから捨てると、一般ゴミでお得に捨てられる場合あり
●おもちゃを捨てる際の注意点は2つ!(①子どもに捨てていいか確認する②電池を抜いてから捨てる)
●捨てるタイミングを決めておくとGood!「子どもの成長に合わせて捨てる」、「規定の箱に入らなくなったら捨てる」など
●おもちゃのサブスクなら、子どもの成長に合ったおもちゃが届き、定期的に交換できるので保管場所に困ったり、処分に迷ったりする心配なし!
目次
おもちゃの捨て方・処分方法について
おもちゃは木・プラスチック・金属などの素材で作られていたり、その素材がミックスされて構成されていたり、電動式のものがあったりと様々で、処分に困る可能性も多いしょう。
そこでまずは、おもちゃの捨て方・処分方法について解説していきます。
自治体に依頼する
おもちゃはどのような種類でも基本的に自治体サービスのごみとして回収されます。壊れた、汚れがとれないなど、使えない状態になったおもちゃは自治体にごみとして捨てるのが一般的です。
しかし、おもちゃはプラスチックや布、木、金属などさまざまな素材が使われているため、素材によってごみの種類が異なります。自治体に捨てる際は、可燃・不燃・プラスチックごみ・粗大ごみなど、おもちゃの素材や種類に合った捨て方をするというのが大前提。分別方法も自治体によって異なるため、お住まいの自治体のルールを確認したうえで処分するようにしましょう。
なお、自治体サービスのごみとして処分する際に注意したいのが、「電池を使うおもちゃ」です。電池が入っているおもちゃは、必ず電池を抜く・電池の端子部分にセロハンテープを貼り付けて絶縁してから捨てなければなりません。また、電池で動くおもちゃは、内部に金属を使っているため、たとえ他の部分が布や木製でも「燃えないゴミ」として捨てることになります。
不用品回収業者に依頼する
自治体に依頼すると手間がかかるなど、即日処分を希望で手間をかけたくない場合には、不用品回収業者に依頼するのが便利です。不用品回収業者は、おもちゃに限らず家庭で不要になった家具や家電、不用品、ごみをまとめて回収してくれる業者です。
そのため、おもちゃ以外にも処分したいものがあったり、素材ごとの分別に手間をかけたりしたくない場合には非常におすすめの処分方法と言えるでしょう。また、比較的大型のアイテムも引き取ってもらえるため、室内用のジャングルジムや滑り台など、大型でご家庭では分解が難しいおもちゃの処分にも困りません。
回収費用は高くつくものの、見積もり無料で対応してくれる業者も多くありますし、中には値段がついて買い取ってもらえることもあるので、気になる方は一度相談してみてはいかがでしょうか。
また、依頼するとなれば、都合の良い日を指定して自宅まで取りに来てもらうことが可能なので、自分で処分するよりも圧倒的に手間をかけず、楽に処分することができます。
フリマアプリ・オークションサイトを利用する
状態が良くきれいなものやまだ十分使えるものなど、捨てるのがもったいないおもちゃは、フリマアプリやオークションサイトで販売する手もあります。フリマアプリでは1個~複数個まとめて自分が希望する価格で出品でき、オークションサイトであれば高値で取引される可能性もあり、処分をしながらも利益を得られるというメリットもあります。
しかし、出品するための前準備として、写真撮影や商品情報の記入、コメントのやり取りなども必要なうえ、売れた際も梱包、発送まですべて自分で行わなければならないため手間がかかるのは頭に入れておきましょう。また、あくまで個人間のやりとりとなるため、梱包がうまくできていなかったり、傷や汚れの有無などでトラブルになったりする可能性も否めません。
とはいえ、お金をもらって処分ができると考えれば、上記のような手間やリスクが苦にならない方にとってはとてもおすすめの方法と言えるでしょう。
リサイクルショップで販売する
綺麗で状態が良いものや問題なく使用できるものなど、捨てるのがもったいないおもちゃを、フリマアプリなどのように出品する手間をかけずに売りたい場合は、リサイクルショップで販売するという方法もあります。
自分ですることと言ったら、売りたいおもちゃを準備して、リサイクルショップへ持ち込むだけ。持ち込んだらその場で査定してもらえて結果が確認できますし、何より買取りのプロに査定してもらえるため、適正価格での買取りが期待できます。中には値段が付かないものもありますが、その場合無料で引き取ってもらえるところもあります。
なお、箱や取扱説明書があればセットで持ち込む、汚れや傷がないかチェックしておく(あれば持ち込む前に拭くなどしてできる限りキレイな状態で持ち込む)など、査定額を高くする工夫も推奨されています。特におもちゃなどの子ども用品は衛生的であるかが重要なポイントなので、見た目のきれいさなどは非常に重要です。
バザーに出す
幼稚園や小学校、自治体などでバザーが開催される地域であれば、バザーに出してみるのもひとつの方法です。おもちゃがほしい子どもやママと直接会話をして楽しみながら、別の子どもにおもちゃが渡る瞬間をみることができるので、おもちゃを手放す寂しさが嬉しさに変わるでしょう。
なお、アレルギーがある子どものために、犬や猫などをご自宅で飼っている方は、例えばペットに触れた可能性がある商品にはその旨を記載するなどの配慮が必要です。渡したあとにも安心して気持ちよく使ってもらえるように努めましょう。
ただ、バザーであれば、売れ残る可能性もあり確実に処分できるとは限りません。その点、すぐに処分したいとお考えであれば、売れ残った場合にどうするかも考えておくと安心です。
寄付する
寄付を受け付けている保育園や幼稚園、NPO法人が多いという現状からも、そのような団体に寄付をするのもよい方法です。もちろんすべての園が受け付けているとは限りませんので、事前に最寄りの保育園や幼稚園におもちゃを寄付することができるか確認しましょう。
使わなくなったけどまだまだ使えるおもちゃを寄付することで、「必要な子どもに使ってもらえる」「喜んでもらえる」「社会貢献ができる」といういろんなメリットが生まれます。
ただ、園や施設、NPOなどの団体に寄付する場合は、事前手続きが必要であったり、発送料が自己負担であったりするケースが多いです。そのため、発送の手間や料金がかかってしまう可能性が高いことは年頭に置いておきましょう。
欲しい友人・知人に譲る
知っている人やママ友、近所の方の中には、自分が持っているおもちゃを必要とする子どもがいる可能性もあります。そのため、欲しい方がいる場合は譲るのももちろんありです。
おもちゃを譲ることで喜んでくれる知人や子どもの姿を見ることができ、きっとこっちも嬉しい気持ちになれるはずです。お金になるわけではありませんが、捨ててしまうよりも誰かに使ってもらえることの方が遥かに有意義ですし、お互い気持ちよくやりとりができるでしょう。
ただし、直接引き取りに来てもらえる、持って行く場合を除ければ、発送の手間や送料が発生する可能性もあるため、あらかじめきちんと話し合ったうえで引き渡しましょう。
おもちゃを処分・捨てる際のポイント
おもちゃを売ったり譲ったりできれば問題ありませんが、中にはどうしても処分しなければならないこともあるかと思います。そこで、ここからはおもちゃを処分する際のポイントについて解説していきます。
※捨て方に関しては必ずお住まいの自治体のルールを確認し、従うようにしてください。
おもちゃを捨てるルールを決める
おもちゃを整理したいと思いつつも、結局処分するきっかけがなく、保管場所がおもちゃで溢れている、溜まってしまう一方で困っているという方も多いでしょう。そこでまずは、処分するおもちゃを決めるためのルールを作ります。
例えば、
1年以上使っていないおもちゃ
おもちゃが1つ増えたら1つ処分する
というように、捨てるかどうかを判断する基準(ルール)を設けておくとよいでしょう。また、整理するタイミングを決めておくことで、家の中におもちゃが溢れかえることなく、効率よく家の中を片づけられます。なお、おもちゃを処分する「タイミング」についてはのちほど詳しく解説します。
大きなおもちゃは小さく分けてから捨てる
大きなおもちゃはできるだけ小さく分解して捨てることで、可燃ごみや不燃ごみとして捨てられる場合もあります。
ただ、一定以上のサイズ(一般的に、一辺が30cmを超えるもの)を超える大型遊具かつ分解できないものなどは、一般ごみでの処分が困難なため、費用を支払って回収してもらう「粗大ゴミ」での処分も検討しましょう。おもちゃの処分を考える際には、まずそのおもちゃが分解できるかを必ず確認してから、捨て方を検討しましょう。
おもちゃを捨てる際の注意点
ここでは、おもちゃを処分する際の注意点について解説します。
捨てたあとの後悔を無くすため、また安全におもちゃを処分するために、これだけはこの場できちんと把握しておいてください。
子どもに捨てていいか確認する
大切なものが急になくなる、捨てられると大人でもショックなはず。子どももおんなじです。いくら他におもちゃがあるからといって、大切にしていたおもちゃを何も聞かずに処分されると、ショックを受けたり、子どもが不信感を抱いたりする可能性もあります。そのため、あらかじめ決めておいたタイミングがきたら、そのおもちゃを処分してもいいか必ず子どもに確認しましょう。
また、不要なおもちゃを見定めるために、一定期間おもちゃを隠すことも効果的です。子どもの様子を見ながら、処分する候補をいくつか決めておくとスムーズです。そして実際に処分する際は、子ども自身でごみ箱やごみ袋に入れさせると、おもちゃへの感謝を持てると同時に、納得して処分することができるでしょう。
電池を抜いてから捨てる
電池で動くタイプのおもちゃも多くありますが、ごみ収集車の中で発火する可能性もあるため、必ず電池は抜いてから捨てましょう。
また、おもちゃの廃棄の際には絶縁を行うのも大切です。乾電池を入れる端子部分(プラス・マイナスのところ)にセロハンテープを貼るだけで絶縁できます。絶縁もおもちゃの発火を抑えるために必要です。事故を起こさないためにも、必ず適切な処理を行ってから廃棄しましょう。
上記の方法が一般的ではありますが、分別方法やルールは自治体によって異なるため、必ずお住まいの自治体のルールを確認したうえで適切な処分を行いましょう。
おもちゃを捨てるタイミングは?
子どものおもちゃを処分しようと思っても、思い入れがあってなかなか捨てられず、タイミングを見失ってどんどん増えてしまう…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、おもちゃを処分するタイミングについて解説していきます。処分するタイミングが分からない時には、主に以下の2点を基準にしてみてください。
子どもの成長に合わせて捨てる
子どもは成長とともに、遊ぶおもちゃや興味が変わっていくものです。そのため、子どものおもちゃは成長に合わせて処分しましょう。例えば、幼稚園から小学校に上がるタイミングや学年が変わる時期は、新たに学用品を買ったり、不要になった物を捨てたりするなど、子どもの持ち物を整理しやすいタイミングなので処分にも最適です。
また、クリスマスや誕生日など、新しいおもちゃが増えるタイミングで処分することで、おもちゃが溜まってしまうことを防げるでしょう。このように、シーズンの変わり目や子どもにとっての節目の時期に、子どもと相談しながら処分していくことが大切です。
規定の箱に入らなくなったら捨てる
おもちゃの種類によって収納する箱を分けておき、その箱がいっぱいになったら処分するというのもおすすめです。箱に入らないおもちゃを捨てるというシンプルなルールであれば、小さい子どもでも理解しやすく納得しやすいでしょう。
なお、どのおもちゃを処分するかについては、子どもと話し合って決める、もしくはあらかじめ興味が薄いおもちゃを候補として挙げておき、最終的に子どもに選んでもらうといった方法がおすすめです。
また、おもちゃ箱を用意しておくことは、処分のタイミングの判断基準になるだけでなく、片付けの習慣を身に付けることにもつながり一石二鳥です!
不要なおもちゃを定期的に捨てよう
楽しく遊んで役目を果たしたおもちゃは、自分に合った方法で処分(もしくは次の人へつなぐ)しましょう。その際は、上記で紹介した処分のルールや注意点を守り正しく処分を行ってください。
おもちゃを処分した際には新しいおもちゃを買うこともあると思いますが、そのときにおすすめなのがおもちゃのサブスクです。サブスクなら、子どもの成長に合ったおもちゃが届き、定期的に交換できるので保管場所に困ったり、処分に迷ったりする心配もありません。 もし、おもちゃのサブスクをご検討の際は、当社の「And TOYBOX」もぜひご検討ください。サービスのご利用にあたり疑問点やご不明な点がありましたら、ホームページ上の「LINEでお問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀
おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。
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