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お片付けできない2歳児が変わる!遊んだ後の片付け習慣を身につける方法
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子育て情報 POSTED / 2025.09.15

お片付けできない2歳児が変わる!遊んだ後の片付け習慣を身につける方法



1. なぜ2~3歳児はお片付けが苦手なの?

2~3歳の子どもは、遊ぶことが大好き。
おもちゃを広げて夢中になって遊びますが、終わったあとの「片付け」はなかなか進まない…というのは多くのママ・パパの悩みです。

それもそのはず、2~3歳は「片付ける」という行為そのものがまだ難しい年齢なのです。

主な理由は以下の通りです:

  • 視覚的に整理整頓の概念がまだわかりにくい
  • 「あとで使うかも」という気持ちで片付けたくない
  • 「遊び」から「切り替える」ことが苦手
  • 大人の指示に素直に従うのが難しい時期

しかし、この時期は「習慣づけ」を始めるには最適なタイミングでもあります。

強制ではなく、子どもの興味や達成感を刺激するような方法を取り入れることで、自然とお片付けが「楽しい」ものに変わっていきます。

次の章では、そんなお片付け習慣を始めるためのベストタイミングと、押さえておきたいポイントをご紹介します。

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2. お片付け習慣を始めるベストタイミング

お片付け習慣をスタートするタイミングで重要なのは、子どもが「片付け」を遊びの一部としてとらえられる時期に始めることです。

おすすめは2歳半〜3歳頃。この頃になると、簡単なルールや順番、決まり事が少しずつ理解できるようになってきます。

ポイントは以下の通りです:

  • 遊びの最後に「片付けタイム」を習慣化する
  • 一度に全部片付けようとせず、小さな達成感を与える
  • 片付けを「できたね!」と褒めて成功体験にする

最初は大人が一緒に手を動かしながら「お片付けって楽しい!」と思える関わり方がカギです。

次は、子どもが「やってみたい!」と自発的に動ける声かけのコツをご紹介します。



3. 子どもが「やってみたい!」と思える声かけのコツ

「片付けなさい!」という言葉だけでは、子どもはなかなか動いてくれません。
大切なのは、「やらされる」ではなく「自分からやりたくなる」声かけです。

たとえば、以下のような声かけを意識してみましょう:

  • 「どっちの箱にしまう?」(選択肢を与えて主導権を持たせる)
  • 「おもちゃさん、おうちに帰りたいって言ってるよ」(おもちゃに感情を持たせて擬人化)
  • 「競争しようか!ママとどっちが早いかな?」(ゲーム感覚で楽しさをプラス)
  • 「これ終わったらごはんだよ~!」(片付け後のご褒美や楽しみを伝える)

子どもが「自分から動きたくなる」工夫があると、片付けもスムーズになります。
声のトーンや表情も意識して、遊びの延長のように楽しく誘導してあげましょう。

次は、実際にお片付けが楽しくなる工夫やアイデアを紹介します。



4. お片付けが楽しくなる工夫とアイデア

子どもが自分からお片付けをしたくなるような工夫を生活の中に取り入れることで、習慣化がグッと進みます。

おすすめの工夫をいくつかご紹介します:

  • 「色・形・キャラクター」で分かる収納:箱やカゴにイラストや色分けラベルを貼って、どこに何を入れるかを視覚的に理解しやすくする
  • 「お片付けソング」や「カウントダウン」:タイマーを使って「10秒でお片付け!」などの遊び要素を取り入れる
  • 「ありがとうカード」制度:片付けができたらカードやシールを1枚、たまったら好きなおやつや絵本タイムなどのご褒美と交換

「やらなきゃ」ではなく、「やると楽しい!」「やると褒められる!」というポジティブな感情を育てることが、2~3歳の子には特に有効です。

こうした工夫と並行して、使いやすくしまいやすい収納環境を整えることも大切。
次の章では、年齢に合ったおもちゃ収納のアイデアをお伝えします。



5. 年齢に合ったおもちゃ収納の工夫とは?

お片付けがスムーズに進むかどうかは、収納のしやすさにも大きく関係しています。

2~3歳児には、以下のような収納が効果的です:

  • 出し入れしやすい高さ:棚やボックスは子どもの手が届く位置に設置
  • 「一目でわかる」透明収納:中身が見えると、どこに何をしまうのかが理解しやすい
  • 1ジャンル1ボックス:パズルはパズル、ぬいぐるみはぬいぐるみ…と分類することで片付けやすくなる

また、収納スペースが多すぎると逆に散らかりやすくなるため、おもちゃの数を適度に管理することもポイントです。

使わなくなったおもちゃは定期的に見直し、入れ替え制を導入すると子どもも新鮮な気持ちで遊べ、片付けも習慣化しやすくなります。

ここでAnd TOYBOXの活用もおすすめです。
And TOYBOXでは、保育士監修のもと選ばれた知育玩具を、子どもの成長や好みに合わせて柔軟に交換できます。

おもちゃが定期ではなく自分のペースで交換できる仕組みなので、子どもが飽きず、管理もしやすい点が大きな魅力です。

次は、ついやってしまいがちな親のNG対応とその改善方法を見ていきましょう。



6. 親がやってしまいがちなNG対応とその改善法

子どもに片付けさせたい一心で、ついこんな声かけをしていませんか?

  • 「早く片付けなさい!」
  • 「もう!なんでできないの!」
  • 「片付けなかったら捨てるよ!」

これらの声かけは、一時的には子どもが動くかもしれませんが、お片付けへのネガティブな印象を与えてしまいます。

改善するためには:

  • 「できたね!」と褒めて終える
  • 「おもちゃさんたち、おうちに帰って安心だね」など感情を共有
  • 片付けがしやすい時間帯やタイミングを選ぶ

親の声かけ次第で、片付けは「面倒」から「楽しい」へと変化します。
無理なく続けられる工夫を意識していきましょう。

次は、忙しい日にも使える時短テクニックをご紹介します。



7. 忙しい日も無理なくできる!お片付け時短テク

育児に家事に毎日忙しい中で、片付けまで完璧に…というのは無理があります。
そんなときに助かるのが、「時短お片付けテクニック」です。

以下の工夫を取り入れることで、ストレスを減らしつつ習慣づけが可能になります:

  • 「1日1回」だけ徹底的に片付ける:遊びの途中で何度も片付けるのではなく、1日の終わりにまとめて行う
  • 「5分間タイマー」を使う:タイマーで遊びと切り替えるリズムを作る
  • 「よく使うおもちゃ」だけを出しておく:選択肢を減らすことで散らかりを予防
  • 「片付け担当曜日」を決めてパパも参加:家庭全体で協力することで負担が分散

完璧を目指すよりも、「できたこと」を認め合うゆるやかな片付け習慣が、結果的に長続きします。

次は、お片付けを通じて育つ子どもの力について考えてみましょう。



8. 片付けを通じて育つ子どもの力とは

お片付けは単なる作業ではなく、子どもの成長にとって大切な学びの場です。

お片付けを習慣化することで育つ力には、以下のようなものがあります:

  • 自己管理力:遊んだあとは片付ける、という生活リズムを自分で作る力
  • 分類・整理能力:物を分類し、適切な場所に戻す経験で思考力が育つ
  • 責任感:自分で使ったものを自分で片付けるという意識
  • 達成感と自己肯定感:「できた!」という体験が自信につながる

これらは、将来的に学校生活や社会で必要とされるスキルの基礎にもなります。

「片付けを教える=しつけ」だけでなく、子どもの可能性を広げる大切な育ちのプロセスと考えて取り組んでみてください。

最後に、「片付けなさい」と言わなくても子どもが動けるようになる、親子の関わり方をご紹介します。



9. 「片付けなさい」を卒業する親子の関わり方

理想は、「片付けなさい!」と言わなくても、子どもが自然と片付けられる状態。
そのためには、日々の関わり方がとても重要です。

意識したいポイントは以下の3つ:

  • 親が一緒に楽しんでやる:見本を見せながら、楽しい雰囲気で行う
  • できたときは必ず褒める:「よく頑張ったね!」「ママ助かったよ!」の一言が効果大
  • 片付けやすい環境を整える:出しやすく、戻しやすい収納を工夫する

また、定期的におもちゃを入れ替えることで、片付けやすさや整理しやすさもアップします。

And TOYBOXなら、保育士監修のもと選ばれた知育玩具が届き、子どもの成長や好みに合わせて交換のタイミングを自由に選べるのが特長です。

遊びや学びに合ったおもちゃを家庭に届けてくれるので、おもちゃが増えすぎる心配もなく、自然とお片付け習慣も身についていきます。

片付けがもっと楽しくなるように、ぜひAnd TOYBOXのサービスをチェックしてみてください。

And TOYBOXの詳細・お申し込みはこちら

▼この記事でわかること

・2~3歳児がお片付けできない理由と対策
・自分から動きたくなる声かけ・工夫の具体例
・年齢に合った収納のヒントと仕組みづくり
・子どもの発達に役立つ片付け習慣の効果
・親が無理せず関われるコツとマインドセット

この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀

おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。

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