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幼児の語彙力を伸ばす遊び方5選|おしゃべりが上手になる関わり方とは
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POSTED / 2025.08.05

幼児の語彙力を伸ばす遊び方5選|おしゃべりが上手になる関わり方とは

「うちの子、まだあまり話さないけれど大丈夫かな?」
そんな心配を抱えるママ・パパは少なくありません。
子どもの言葉の発達は個人差が大きく、「話し始める時期」や「話す言葉の数」は一人ひとり異なります。

この記事では、0~3歳児の言葉の発達の目安や特徴を年齢ごとにわかりやすく紹介します。お子さまの成長の参考にしてください。

▼この記事でわかること

・言葉の発達が始まる時期とそのプロセス
・年齢別の言語発達の目安
・子どもが話し始めるために大切なこと



目次

言葉の発達はいつから?0~3歳児の発語の目安と特徴

赤ちゃんの「言葉の発達」は、生まれた直後から始まっています。最初は泣き声や表情、喃語(あー、うーなど)で周囲とコミュニケーションを取り始め、徐々に意味のある言葉を覚えていきます。


0~1歳:言葉の土台が育つ時期

この時期は「音」や「ことば」を聞く力が育ちます。
喃語(なんご)と呼ばれる「うー」「あー」などの音を出し始め、人の声に反応したり、ママ・パパの顔をじっと見るようになります。

1歳前後には「ママ」「ブーブー」など、意味のある単語が出始めることもあります。


1~2歳:初語が出てくる

多くの子どもが1歳半~2歳にかけて、数語の単語を話すようになります。たとえば:

  • 自分の欲求を「まんま(ごはん)」「だっこ」などで伝える
  • 身近な人やモノを指差して名前を呼ぶ

この時期は、発語の数に大きな個人差があるのが特徴です。


2~3歳:2語文・3語文が出てくる

2歳を過ぎると、「ママ きた」「ワンワン いた」などの2語文が出始めます。
3歳ごろには3語文や簡単な会話ができるようになり、自分の思いや体験を言葉で伝えようとする力が育ちます。

語彙数の目安は、2歳で50語程度、3歳で300語以上とも言われています。
ただし、個人差が大きいので、焦らずに見守ることが大切です。


言葉が育つには「安心」と「繰り返し」が大切

子どもが安心して話したくなる環境づくりが、言葉の発達に欠かせません。
日常の中でたくさん話しかけたり、子どもの言葉を受け止めることが、語彙力アップの第一歩になります。

次の章では、家庭でできる「語彙力を育む声かけのコツ」を具体的にご紹介します。



語彙力を育む!日常でできる親子の声かけのコツ

子どもは大人の話し方を聞きながら言葉を学びます。
日々のちょっとした会話が、語彙力をぐんと伸ばすきっかけになります。

ここでは、0~3歳の子どもの語彙力を育むための声かけの工夫を、わかりやすくご紹介します。


実況中継のように話す

子どもと過ごすときは、「今、何をしているか」「これから何をするか」を声に出して伝えてみましょう。
たとえば、

  • 「おむつ替えようね。テープをぺりぺりっと外すよ」
  • 「おもちゃを片づけるよ。車は箱の中にポンっ」

このように実況中継のような声かけをすることで、生活に紐づいた言葉が自然にインプットされます。


子どもの気持ちや行動に言葉を添える

子どもが何かを指差したり、興味を示したときに、その行動を言葉にして返してあげましょう。

  • 「それ、ワンワンだね!かわいいね」
  • 「お水飲みたいの?喉がかわいたんだね」

子どもの気持ちや行動に言葉を添えることで、自分の思いを言葉で表す練習になります。


選択肢を与えてみる

「どっちがいい?」という聞き方も語彙力アップに効果的です。

  • 「りんごとバナナ、どっち食べる?」
  • 「青い服と赤い服、今日はどっち着ようか?」

子どもが言葉で選ぶ経験を積むことで、単語の意味や使い方が深まっていきます。


話しかけはゆっくり、はっきりと

子どもに話しかけるときは、短く・ゆっくり・はっきりを意識しましょう。
早口や複雑な言い回しよりも、簡単でわかりやすい表現のほうが言葉を理解しやすくなります。


「正しく話させる」より「楽しく関わる」ことが大切

子どもが言い間違えても、訂正よりも「伝わったこと」を喜びましょう。
「言葉って楽しい!」という気持ちが、次の発語につながります。

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次は、遊びの中でできる語彙力アップの方法を紹介します。



言葉の発達を促す遊びとは?年齢別おすすめの遊び方

子どもにとって「遊び」は学びそのもの。
とくに0~3歳の時期は、遊びを通して言葉や表現力を自然に吸収していきます。

ここでは、年齢ごとの発達段階に合った遊びと、語彙力を伸ばす関わり方のヒントをご紹介します。


【0~1歳】音や動きを楽しむ遊び

この時期は音への反応や模倣の力が育つため、以下のような遊びがおすすめです。

  • ガラガラ・鈴のおもちゃ:音に反応して「リンリン」「シャカシャカ」と言葉を添える
  • 顔あそび:「いないいないばあ」で言葉と表情のやりとりを楽しむ

親子のスキンシップを通して、ことばに対する安心感と関心が育ちます。


【1~2歳】マネっこ遊びで言葉を育てる

身の回りのことに興味を持ち始め、模倣が盛んになる時期。おすすめは:

  • おままごと:「ごはんどうぞ」「ジュースちょうだい」などのやりとり遊び
  • 音の出るおもちゃ:動物の鳴き声などをマネすることで語彙が広がる

実際の生活に近い遊びを取り入れることで、「使える言葉」が身についていきます。


【2~3歳】ごっこ遊びで表現力アップ

自分なりのストーリーを作って遊ぶようになるこの時期は、想像力とともに言葉も大きく伸びていきます。

  • 人形遊び・ごっこ遊び:「病院ごっこ」「お店屋さんごっこ」などで自然に会話が生まれる
  • パズルや積み木:形や色を説明しながら遊ぶことで形容詞や動詞も身につく

遊びの中で「語りかけ」を忘れずに

子どもが夢中になっているときこそ、語りかけのチャンス。
「○○ちゃん、おいしいね」「これは赤いブロックだね」といった声かけが、自然な語彙のインプットになります。

次章では、語彙力アップにぴったりな「絵本の読み聞かせ」について詳しく解説します。



絵本の読み聞かせは効果的?語彙力アップに活かすポイント

言葉の発達において「絵本の読み聞かせ」は非常に効果的です。
まだ文字が読めない子どもでも、絵と言葉の組み合わせから自然に語彙を吸収していきます。

ここでは、語彙力アップにつながる読み聞かせのコツと年齢に合った絵本の選び方をご紹介します。


読み聞かせは「毎日コツコツ」が鍵

1回に長時間読むよりも、毎日数分でも繰り返し読み聞かせることが大切です。
お気に入りの絵本を何度も読むことで、言葉が定着しやすくなります。

「また同じ絵本?」と思っても、繰り返しが子どもには心地よく、学びに繋がっている証拠です。


感情を込めて読むことで言葉が印象に残る

キャラクターになりきって読む、声のトーンを変える、抑揚をつける――。
こうした読み方をすると、子どもはストーリーに夢中になりやすく、言葉の印象も強まります。

「こわいね」「たのしいね」と感情を添えるのもおすすめです。


読んだ後の会話も語彙力に効果あり

絵本を読み終えた後には、こんな声かけをしてみましょう。

  • 「この子、何を食べてたかな?」
  • 「どの動物が好きだった?」

絵本の内容を思い出して話すことで、語彙や表現力がより深まります。


年齢に合わせた絵本の選び方

年齢 おすすめの絵本の特徴
0~1歳 音やリズムを楽しめるもの、はっきりした色づかい
1~2歳 生活や動物が登場する絵本、簡単なストーリー
2~3歳 感情や行動が描かれる物語、繰り返しの言葉遊び

絵本を「会話のきっかけ」に

読み聞かせは、親子の心をつなぐ大切な時間。
言葉のやりとりを通して、語彙だけでなく「話す楽しさ」も育まれます。

次は、言葉の発達に関する「不安」への対処についてご紹介します。



発語が遅い?よくある不安と見守りのポイント

「周りの子はもう話してるのに…」
そんなふうに感じて不安になること、ありますよね。

でも、言葉の発達には個人差があるのが自然です。
ここでは、発語が遅いと感じたときに知っておきたいことや、見守りのコツをご紹介します。


発語のスピードには幅がある

1歳半で10語以上話す子もいれば、2歳を過ぎてからようやく話し始める子もいます。
「まだ言葉が出ない=遅れている」とは限りません。

大切なのは、「聞く」「理解する」「伝えたい気持ち」が育っているかどうか。
話さなくても指差しや表情でしっかり意思を伝えているなら、心配しすぎなくて大丈夫です。


こんな場合は様子を見ながら相談を

以下のような場合は、保健師さんや専門機関に相談すると安心です。

  • 2歳を過ぎても意味のある言葉がほとんど出ない
  • 人の声に反応しない、アイコンタクトが極端に少ない
  • 指差しや模倣がまったく見られない

気になる点があれば、1人で抱え込まずに気軽に相談するのがおすすめです。


言葉を引き出すためにできること

発語が遅くても、焦らず、温かく見守ることが大切です。
以下の関わりが言葉の芽を育てます。

  • リアクションを大きく:子どもの表現に「すごいね!」「わかったよ」と反応
  • 共感する声かけ:「楽しいね」「びっくりしたね」など感情に寄り添う言葉
  • 視線を合わせて話す:安心感を与えることで、子どもは表現しやすくなります

「話さない」時期も意味がある

言葉が出る前の「インプット期間」も、子どもはたくさんの情報を吸収しています。
今はまだ表に出ていないだけで、心の中ではしっかり言葉が育っている可能性も。

次の章では、そんな言葉の芽を自然に引き出してくれる「おもちゃ」の力についてお話しします。



言葉の成長をサポートするおもちゃとは?

実は、おもちゃは語彙力を育む頼もしい味方です。
子どもが夢中になって遊ぶ中で、自然に言葉の理解や表現力が育っていきます。

ここでは、言葉の発達に役立つおもちゃの選び方や関わり方のコツをご紹介します。


「やりとり」が生まれるおもちゃを選ぶ

言葉の発達におすすめなのは、親子の会話が自然と生まれるおもちゃです。

  • ごっこ遊び系:おままごとセット、人形、お店屋さん遊びなど
  • 音の出る絵本:動物の鳴き声や乗り物の音が楽しめる
  • 言葉を真似するおもちゃ:話しかけに反応する仕組みのおもちゃ

「どれにする?」「これ何色?」「ジュースどうぞ」など、やりとりの中で言葉がどんどん増えていきます。


おもちゃを通じた会話を大切に

おもちゃは「渡して終わり」ではなく、一緒に遊びながら言葉を交わすことが大切です。

  • 積み木を渡すときに「高く積もう!どんどん積んで…ガシャーン!」
  • 動物の人形を使って「これはぞうさん。パオーンって鳴くんだよ」

楽しい気持ちの中で聞いた言葉は、子どもの記憶に残りやすくなります。


年齢に合ったおもちゃを選ぼう

子どもの年齢や発達段階に合ったおもちゃを選ぶと、言葉もぐんぐん伸びていきます。

年齢 おすすめのおもちゃの特徴
0~1歳 音が出る、感触が楽しい、安全に舐められる素材
1~2歳 ごっこ遊び、音の出る絵本、色や形の名前が学べる
2~3歳 ごっこ遊びの道具、ストーリー性のあるおもちゃ

「遊び=学び」。遊びながら言葉を伸ばそう

おもちゃは単なる娯楽ではなく、親子で一緒に言葉を育てる大切なツールです。

最後に、語彙力アップをサポートするサービス「And TOYBOX」の魅力をご紹介します。



語彙力アップに寄り添う「And TOYBOX」の魅力

「どんなおもちゃを選べばいいか分からない」
「子どもの発達に合ったものを与えたい」
そんなママ・パパにおすすめなのが、知育玩具のサブスクサービス「And TOYBOX」です。

言葉の発達や語彙力アップをサポートする工夫が詰まったAnd TOYBOXの魅力をご紹介します。


保育士監修の知育玩具をプロが選定

And TOYBOXでは、保育士が監修した知識に基づき、発達段階に合ったおもちゃをプランナーが個別に選定します。

言葉のやりとりやごっこ遊びに適した玩具が届くので、遊びながら自然に語彙力が伸びる仕組みです。


個別アンケートで「今の子」にぴったりな内容

お子さまの発達状況や興味を細かく伝えられるアンケートをもとに、一人ひとりに合ったプランを作成

「まだ話し始めたばかり」「2語文が出るようになった」など、その時の様子に合った知育玩具が届きます。


遊び方ガイド付きで、言葉の関わり方もサポート

届いたおもちゃには保育士監修の「遊び方ガイド」がついており、
親子の関わり方や声かけのヒントも掲載されています。

「どう声をかけたらいい?」「どんなふうに使えば語彙力に効果的?」といった悩みもサポートしてくれます。


無理なく、楽しく、言葉の芽を育てよう

お子さまが楽しく遊んでいるうちに、「ことば」も「想像力」もぐんぐん育っていく——
そんな日々を、And TOYBOXと一緒に始めてみませんか?

語彙力アップにつながるおもちゃ選びに迷ったら、
And TOYBOXのサービス詳細をぜひチェックしてみてください。

この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀

おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。

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And TOYBOXは定額制の知育玩具レンタルサービスです。
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