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イヤイヤ期のピークはいつ?魔の2歳児と上手に向き合う心得5つ
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子育て情報 POSTED / 2025.09.11

イヤイヤ期のピークはいつ?魔の2歳児と上手に向き合う心得5つ

魔の2歳児、イヤイヤ期――。
子育てをしていると誰もが一度は耳にするこの言葉。実際にわが子が「なんでもイヤ!」「これじゃない!」と泣きわめく姿に、戸惑いやストレスを感じる親御さんも多いのではないでしょうか。

ですが、イヤイヤ期は子どもが健やかに成長している証でもあります。

まずは、この時期がどういうものなのかを正しく理解し、心構えを持つことが大切です。



イヤイヤ期とは?育児における大きな通過点

イヤイヤ期とは、子どもが1歳半頃から3歳頃にかけて経験する、「自我」が芽生える時期のことを指します。

特に2歳前後には「魔の2歳児」と呼ばれることもあるほど、子どもの主張が激しくなり、親子ともに試される時期です。

「なんでも自分でやりたい!でもうまくできない!」
この葛藤が、子どもにとっての「イヤ!」という反応につながるのです。

たとえば以下のような行動が多く見られます。

  • お着替えを拒否する
  • ごはんを食べない
  • お出かけや帰宅を嫌がる
  • 「〇〇してね」と言うと、必ず「イヤ!」と返す

一見するとわがままに思えるかもしれませんが、これは自立に向けた大切な一歩です。

「自分の思いを伝える」「自己主張をする」「物事をコントロールしたい」
こうした感情が芽生えるのは、心と知能が成長している証拠。

このような変化に戸惑うのは、子どもだけではなく親も同じです。
だからこそ、イヤイヤ期は親子で一緒に乗り越える通過点だと捉えてみましょう。

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次の章では、イヤイヤ期の「ピーク」がいつ頃なのか、月齢別の傾向や特徴について詳しく見ていきます。



イヤイヤ期のピークはいつ訪れる?時期と特徴を解説

「そろそろイヤイヤ期が来るかも…」「今がピーク?」
育児のなかで、子どもの成長とともに変化する行動に戸惑うことは多いですよね。

一般的にイヤイヤ期のピークは2歳前後に訪れると言われています。
これは、言葉の発達・自我の芽生え・感情のコントロール力の未熟さが交差する時期だからです。

下記の表は、月齢ごとの傾向と特徴をまとめたものです。

月齢 主な様子
1歳半頃 身振りや指差しで自己主張が始まる。「イヤ!」と口にし始める。
2歳前後 イヤイヤのピーク時期。自分の意思が強くなり、言葉と感情がうまく連携できない。
2歳半〜3歳 語彙が増え、簡単な会話が可能に。衝突もあるが、やりとりがスムーズに。
3歳以降 感情の整理が少しずつできるようになり、落ち着いてくる。

もちろん、すべての子どもがこの通りに成長するわけではありません。

早い子は1歳3ヶ月頃から、遅い子は3歳を過ぎてもイヤイヤが続くこともあります。

重要なのは、「他の子と比べないこと」。
子どもそれぞれのペースがあり、育ち方も違って当然です。

そして、イヤイヤ期の中でも特に難しさを感じやすいのが、次のようなシチュエーションです。

  • 眠い・おなかがすいているとき
  • 急かされたとき
  • 外出や切り替えのタイミング

こうしたときこそ、子どもの気持ちに寄り添いながら接することが求められます。

次の章では、子どもの「イヤ!」という反応に隠された心理や背景について深掘りしていきます。



子どもの「イヤ!」には理由がある?心理と背景を知ろう

子どもが何を言っても「イヤ!」「ダメ!」と反応するとき、
親としてはつい「どうしてこんなにわがままなの?」と思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、その「イヤ!」には、ちゃんと理由があります。

イヤイヤ期の子どもは、以下のような心理や成長の背景を抱えているのです。

  • 自我が芽生えてきて、自分の意志を持ち始めた
  • 自分でやってみたいという好奇心が強い
  • 感情のコントロールがまだ未熟で、思い通りにならないとパニックになる
  • 言葉で気持ちをうまく伝えられず、かんしゃくで表現してしまう

つまり「イヤ!」という言葉は、「自分の思いをわかってほしい」という心の叫びでもあるのです。

特に、自分でやりたいのにうまくできなかったり、思い通りにいかなかったときは、
「イヤ!」と拒否することで自分の存在を守ろうとする防衛反応が働くこともあります。

この時期の子どもは、「世界=自分中心」であり、他人の気持ちを理解する力はまだ育っていません。

大人からすれば「なぜそんなことで怒るの?」と感じることも、
子どもにとっては大事件。感情の爆発を受け止める土台がまだ未熟なのです。

そしてもうひとつ大事なのが、「親の反応」。

子どもの「イヤ!」に対して親がイライラしてしまうと、子どもはそれを敏感に察知し、不安になってしまいます。
その不安がまた「イヤ!」という形で表れる…という悪循環になることも。

ですから、まずは「子どもが伝えたいことは何か?」を意識してみることが大切です。

次の章では、そんなイヤイヤ期に役立つ、親としての心構えや対応のコツを5つご紹介します。



親が実践できる!イヤイヤ期との向き合い方5つの心得

「どうしても毎日くたびれてしまう…」
イヤイヤ期は、親にとっても大きな試練です。

でも、子どもの「イヤ!」に振り回されすぎず、親子の関係を穏やかに保つには、
心構えと対応のコツを持っておくことがとても重要です。

ここでは、イヤイヤ期を乗り越えるために実践したい5つの心得をご紹介します。

1. 「イヤ!」の裏にある気持ちを想像する

「これはイヤ!」と言うとき、子どもは何か別の気持ちを抱えていることがあります。
「疲れているのかな?」「不安なのかも?」と、気持ちの奥にある感情に目を向けてみましょう。

2. 選択肢を与えて、自分で決めさせる

子どもは「自分で決めたい」という思いが強いもの。
「赤い服と青い服、どっちにする?」と選択肢を用意すると、イヤイヤを回避できることがあります。

3. 否定せずに、気持ちを受け止める

「そんなこと言わないの!」「またイヤなの?」と否定すると、
子どもはさらに反発してしまうことも。
まずは「そう思ったんだね」と共感して受け止める姿勢が大切です。

4. 気持ちの切り替えをサポートする

「そっか、じゃあ〇〇してからにしようか」「お歌をうたってからやってみよう」など、
スムーズに気持ちを切り替える方法を親が工夫して提案しましょう。

5. 親も一呼吸。完璧を求めすぎない

子どもが感情を爆発させていると、親もついイライラしがちですが、
一度深呼吸をして、感情を整えることも大切です。
うまくできない日があって当然。自分を責めないでくださいね。

イヤイヤ期は、子どもだけでなく親も成長する時期。
毎日の小さな積み重ねが、親子の信頼関係を育てていきます。

続いては、逆効果になってしまう「NG対応」について解説します。



やってはいけないNG対応とは?子どもの心を傷つけないために

イヤイヤ期の子どもに日々向き合うなかで、つい感情的になってしまうこともあるかもしれません。
でも、対応の仕方によっては、子どもの心に不安や不信感を与えてしまうことも。

ここでは、イヤイヤ期の子どもに対して避けたい「NG対応」をご紹介します。
その理由とともにチェックしてみましょう。

  • 怒鳴る・大声で叱る
     →恐怖で抑え込むことになり、子どもは本当の気持ちを表現しづらくなります。
  • 無視する・放置する
     →「自分の気持ちは受け止めてもらえない」と感じ、愛情不安につながることも。
  • 「〇〇ちゃんはできるのに」と比較する
     →自己肯定感が下がり、やる気や自信を失ってしまいます。
  • 過剰に先回りして何でもやってあげる
     →「自分でやりたい」という意欲を奪い、成長の機会を逃す原因になります。
  • その場しのぎのご褒美で釣る
     →「何かもらえるからやる」という癖がつき、根本的な理解や自律につながりません。

もちろん、親だって人間です。
毎回完璧に対応する必要はありません。
でも、「この行動は本当に子どものためになるのか?」という視点を忘れないようにしたいですね。

特にイヤイヤ期は、親の感情と子どもの感情がぶつかりやすい時期です。

「ちょっと今は余裕がないかも」と思ったときは、
無理に解決しようとせず、深呼吸してから向き合うのもひとつの手です。

次の章では、そんなイヤイヤ期に親自身が疲れすぎないためのコツをご紹介します。



イヤイヤ期を乗り越えるには?親の気持ちを守るコツ

イヤイヤ期の子育ては、子どもだけでなく親にとっても大きな試練です。
「怒らないようにしなきゃ」「理解しなきゃ」と気を張ってばかりでは、心も体も疲れてしまいますよね。

ここでは、親自身の気持ちを守りながらイヤイヤ期を乗り越えるためのコツをご紹介します。

1.「大変なのは自分だけじゃない」と思える場を持つ

イヤイヤ期の悩みは多くの親が経験しています。
ママ友やパパ友、育児系SNSやコミュニティなどで他の家庭の様子を見るだけでも、気持ちが軽くなることがあります。

2.完璧な子育てを目指さない

毎回冷静に対応しようとすると、それだけで疲れてしまいます。
「今日はうまくいかなかったけど、また明日頑張ろう」
そんな気持ちで自分を許してあげてください。

3.パートナーと協力する・相談する

育児を一人で抱え込まないことが大切です。
ちょっとの時間でも代わってもらったり、子どもの様子を共有したりすることで、気持ちの余裕が生まれます。

4.ひとり時間やリフレッシュの機会を作る

子どもと離れる時間があることで、「また笑顔で向き合える」ようになります。
5分の深呼吸でも、好きな飲み物をゆっくり飲むだけでもOKです。

5.プロの手やサービスを活用する

保育士・子育て支援センター・自治体のサポートなど、使える支援は積極的に利用しましょう。
また、知育おもちゃのレンタルなど、子どもとの関わりを助けてくれるサービスを活用するのもおすすめです。

親の笑顔は、子どもにとっての安心です。
「自分の心を守ること」も、子育てにおいてとても大切なことなんですよ。

次は、実際にイヤイヤ期を経験した先輩ママ・パパの体験談をご紹介します。



先輩ママ・パパの体験談:うちの子のイヤイヤ期エピソード

「うちの子だけが大変なのかも…」
そんなふうに思ってしまうとき、他の家庭のエピソードを知ることで、気持ちがふっと軽くなることがあります。

ここでは、実際にイヤイヤ期を乗り越えた先輩ママ・パパたちのリアルな体験談をいくつかご紹介します。

Case1:なんでも「自分で!」娘の主張に驚き

(2歳2ヶ月・女の子のママ)
とにかく「自分で!」が口ぐせで、靴も服も、失敗しても泣きながら頑張る姿に根負けしました。
時間がかかることも多かったですが、「すごいね」「やってみようね」と声をかけるようにしたら、自信がついたのか落ち着いてきました。

Case2:「イヤ!」連発にイライラ。共感の大切さに気づいた

(1歳10ヶ月・男の子のパパ)
毎朝着替えもご飯も「イヤ!」で、つい声を荒げてしまう日も…。
でも「今日は眠いんだね」「パパの言い方がイヤだったかな?」と共感するようにしたら、反応が変わって驚きました。

Case3:兄妹で全然違う!タイプ別の向き合い方

(3歳・男の子、1歳半・女の子のママ)
長男はパワフルなイヤイヤ型で、妹はすねて黙り込むタイプ。
同じ対応ではうまくいかず、ひとりひとりの個性を理解することが大事だと学びました。

こうした声からもわかるように、イヤイヤ期には「正解」はありません。
ですが、子どもを理解しようとする気持ちがあれば、きっと乗り越えていけるはずです。

次の章では、イヤイヤ期の子どもにもぴったりな「知育おもちゃ」をご紹介します。



イヤイヤ期にも効果的!おすすめ知育おもちゃ3選

イヤイヤ期は、感情のコントロールが難しい時期。
そんな子どもの気持ちを落ち着かせたり、集中力を育む知育おもちゃは、親子の強い味方になります。

ここでは、イヤイヤ期の子どもにおすすめの知育おもちゃを3つご紹介します。
いずれもAnd TOYBOXで取り扱いのあるアイテムからピックアップしています。

1. スロープトイ

ビー玉や車がコロコロと転がる様子を追うことで、視覚的な集中力や因果関係の理解を育てられます。
繰り返し遊べるので「もう一回!」と何度も夢中に。

2. 型はめパズル

手先の動きと頭を同時に使うことで、集中力・空間認識力・指先の巧緻性が養われます。
「できた!」という達成感が、自己肯定感にもつながります。

3. 音の出る絵本・おもちゃ

ボタンを押すと音が鳴るおもちゃや音声付きの絵本は、言葉への興味や情緒の安定に効果的です。
イライラしがちなときにも、音で気持ちが切り替えられることがあります。

これらのおもちゃは、子どもが自分のペースで取り組める点がイヤイヤ期にぴったりです。

また、知育おもちゃのサブスクサービス「And TOYBOX」なら、
イヤイヤ期の発達段階に合わせたおもちゃをプロの監修のもとでセレクトしてもらえるのも魅力です。

次の章では、そんな「And TOYBOX」のサービスについて、詳しくご紹介します。



イヤイヤ期の子育てに寄り添うサービス「And TOYBOX」

イヤイヤ期は、子どもにとっても親にとっても、心の余裕が試される時期です。

そんな中で、日々の遊びの時間が「穏やかで楽しい」ものになるだけで、親子の関係がぐっと良好になります。

知育玩具・おもちゃのサブスク「And TOYBOX」は、
保育士が監修した安心のラインナップから、発達段階に合ったおもちゃを厳選して届けてくれるサービスです。

イヤイヤ期の子どもにありがちな「すぐ飽きる」「思い通りにならなくてイライラする」
そんな悩みにも応えてくれるおもちゃを、成長に合わせてセレクトしてくれます。

And TOYBOXのここがポイント!

  • 毎回の配送前に、LINEでおもちゃの内容を確認・相談できる
  • 家庭での遊び方や関わり方に合わせて柔軟に対応
  • 破損や汚れの補償も手厚く、イヤイヤ期の子でも安心して使える

また、「子どもが何に興味を持っているか」「どんな刺激を必要としているか」など、
おもちゃを通じてわかる気づきもたくさんあります。

忙しい毎日のなかでも、子どもの「やりたい!」を応援できる環境づくりとして、
And TOYBOXはとても心強い味方になってくれますよ。

イヤイヤ期にこそ、「遊びながら育つ力」を大切にしたい。
そんな親御さんに、ぜひ活用していただきたいサービスです。

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おもちゃのサブスク【And TOYBOX】公式サイト

この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀

おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。

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