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POSTED / 2025.09.02
子どもが言うことを聞かない!叱り方・ほめ方の黄金バランスとは
子どもが言うことを聞かない!叱り方・ほめ方の黄金バランスとは
「何度言っても聞かない」「叱った後に自己嫌悪」「つい甘やかしてしまう」——幼児期の育児で多くのママ・パパが感じる葛藤です。特に0〜3歳の子どもは、自我が芽生える一方で、まだ自己コントロールや理解力が未発達な時期。この記事では、子どもが言うことを聞かない理由や、感情的にならない叱り方、自己肯定感を育てるほめ方など、親子の信頼関係を深めるコミュニケーション術をお伝えします。
▼この記事でわかること
– 子どもが言うことを聞かない理由
– 感情的にならない叱り方のポイント
– 自己肯定感を育てるほめ方のコツ
– 叱りすぎ・甘やかしすぎを避ける黄金バランス
– 年齢別の効果的な声かけ例
– And TOYBOXのおもちゃでポジティブコミュニケーション
– 親も気持ちを整える方法とは?
目次
子どもが言うことを聞かないのはなぜ?その理由と背景
子どもが親の言うことを聞かないと、「わざと反抗してる?」「育て方が悪い?」と不安になりますよね。しかし、幼児が指示に従わないのには、年齢特有の発達段階が関係しています。
主な理由には次のようなものがあります。
- 自我の芽生え:自分でやりたい気持ちが強く、「言われた通りに動く」ことを嫌がる。
- 注意力の短さ:一つのことに集中できる時間が短く、すぐに他の刺激に気を取られる。
- 言葉の理解が未発達:親の言葉の意味を正確に理解できていない場合も。
- 注目されたい:叱られても「かまってもらえた」と感じ、繰り返すことがある。
つまり、「言うことを聞かない=悪い子」ではありません。子どもなりの理由があることを知るだけで、イライラの感じ方も変わってきます。
叱る=怒るではない!感情的にならない叱り方のポイント
叱ると怒るは別もの。叱るとは「子どもにどうしてダメかを伝え、次の行動を導く」ための行為です。感情を爆発させるのではなく、冷静に伝えることで子どもも学びやすくなります。
以下のポイントを押さえましょう。
- 短く・具体的に:長いお説教はNG。「危ないからやめようね」「手は叩かないよ」と具体的に。
- タイミングが大切:すぐに伝えること。後から怒られても子どもは理由がわからないことが多いです。
- 行動だけを叱る:「あなたはダメな子」ではなく、「○○したことはよくなかった」と伝える。
- 最後にフォロー:叱った後は「でも大好きだよ」と愛情をしっかり伝えましょう。
叱るときに大切なのは、「子どもがどう受け取るか」。怒鳴るより、伝えることに重点を置いていきましょう。
子どもの自己肯定感を育てるほめ方のコツ
ほめることは、子どもに「自分は認められている」という安心感を与えます。ただし、なんでもかんでも「すごいね!」だけでは効果が薄れてしまいます。
効果的なほめ方のポイントは以下の通りです。
- 行動を具体的にほめる:「おもちゃを片づけたの、えらいね」「最後までお話聞けたね」など。
- 努力や過程をほめる:「自分でやろうとしたの、すごいね!」という姿勢への評価。
- 共感して認める:「それ楽しかったんだね」「がんばったね」と感情も一緒に受け止める。
ほめることは、叱るよりもずっと力があります。子どもは親に認められることで、自信をつけ、さらに良い行動を繰り返すようになります。
叱るとほめるの黄金バランスとは?
「叱りすぎも良くないし、甘やかしすぎも…」と悩む方に伝えたいのが、「叱る:ほめる=1:5」の黄金バランスです。
これは、1回叱ったら、5回はほめる・認める機会を作るという考え方です。人はポジティブな言葉を多く受けることで、安心して成長できるからです。
具体的な実践方法:
- 些細なことでも「ありがとう」「助かったよ」と伝える
- 毎日1回は「今日は○○できたね」と振り返る
- 叱る前に「ここまではできたね」と肯定から入る
子どもが自信を持ち、素直に行動できる土台をつくるのは、日々のポジティブな関わりです。
年齢別!子どもの心に響く声かけ例
年齢に応じた言葉の選び方も大切です。以下に年齢別の効果的な声かけを紹介します。
- 1歳:「〜しようね」「ダメ!」ではなく「やめようね」とやさしくシンプルに。
- 2歳:選択肢を与える。「これとこれ、どっちがいい?」で自立心を育てながら促す。
- 3歳:理由を説明し、「あなたはどう思う?」と気持ちを引き出す。
子どもの成長段階に合った声かけを意識することで、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。
And TOYBOXのおもちゃで自然に育む良い関係
叱ったりほめたりする関係だけでなく、「一緒に楽しむ」時間も親子関係を深める大切な要素です。そこで活躍するのがAnd TOYBOXの知育おもちゃ。
例えば:
- 協力しながら遊べるパズル
- 「ありがとう」「どうぞ」が学べるごっこ遊び
- 達成感を感じられる積み木や形合わせ
親子で一緒に楽しむ中で、自然とほめる機会も増え、「叱る必要」が減っていきます。And TOYBOXは、そんな理想的な関わりを育てるお手伝いをしてくれます。

親自身の心を整えることも忘れずに
どんなに上手に叱ったりほめたりしようとしても、親の心に余裕がなければ難しいですよね。だからこそ、ママ・パパ自身のケアも重要です。
- 完璧を目指さない
- 誰かに話す(友人、支援センターなど)
- 1日5分でも「自分だけの時間」を持つ
親が安心していることが、子どもの安心にもつながります。叱り方・ほめ方の前に「親の心の余裕」こそが最優先なのかもしれません。
この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀
おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。
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