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POSTED / 2025.08.20
赤ちゃんの昼夜逆転を解消!睡眠リズムを整えるための5つの工夫
目次
赤ちゃんの昼夜逆転はなぜ起こる?原因を知ろう
「夜になると目が冴えて寝てくれない」「昼間はぐっすりなのに夜泣きがひどい…」
そんな赤ちゃんの昼夜逆転に悩むママ・パパは多いものです。
まずは、なぜ赤ちゃんに昼夜逆転が起こるのか、その原因を理解しておきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんには体内時計が未発達
赤ちゃんは生後数か月までは昼夜の区別がついていません。
胎内では昼夜の概念がないため、外の生活リズムに慣れるまでには時間がかかります。
刺激が少ないと眠りすぎてしまうことも
昼間に刺激が少ないと、昼寝の時間が長くなって夜眠れない原因になります。
また、暗い部屋にずっといると「朝と夜の違い」が赤ちゃんに伝わらず、昼夜逆転が長引くこともあります。
生活リズムが乱れやすい時期も
- 生後2~3か月の睡眠リズムが安定し始める前
- 生後4~5か月の睡眠退行(急な寝ぐずり)が起きる時期
この時期は、赤ちゃんの心身の成長が大きく進む時期でもあり、リズムが崩れやすくなります。
次は、昼夜逆転によってどんな影響があるのか、家族への負担についても見ていきましょう。
昼夜逆転による影響とは?赤ちゃんと家族への負担
赤ちゃんの昼夜逆転が続くと、睡眠不足になるのは赤ちゃんだけではありません。
ママ・パパの心身の疲労や、家族の生活リズム全体の乱れにつながることもあります。
赤ちゃんへの影響
- 日中に活動できず、発達の刺激が不足
- 夜に寝られず睡眠不足で機嫌が悪くなる
- 夜泣き・ぐずりが悪化しやすい
成長ホルモンが分泌されるのは主に夜間。ぐっすり眠ることで体や脳が発達します。
そのため、夜に十分な睡眠が取れない状態が続くと、赤ちゃんの健やかな成長にも影響することがあるのです。
家族への影響
- 夜間の対応で睡眠不足・ストレス増加
- 家事や仕事のパフォーマンス低下
- 兄弟がいる場合、夜中に全員が起こされることも
昼夜逆転を放置すると、育児全体がしんどく感じやすくなります。
だからこそ、次に紹介するような「睡眠リズムを整える工夫」を日々の生活に取り入れていくことが大切です。
まずは、赤ちゃんの体内時計を整える基本=朝の光から始めましょう。
工夫① 朝の光を浴びて体内時計をリセット
赤ちゃんの昼夜逆転を改善するには、毎朝決まった時間に自然光を浴びることがとても効果的です。
人の体内時計は、光の刺激によってリセットされる仕組みになっています。
朝のルーティンを決めよう
- 毎朝7時〜8時頃にカーテンを開けて光を入れる
- 起きたら顔を拭く・着替えるなど習慣化
- 天気が良ければベランダや窓際で日光浴
こうした朝の刺激が、赤ちゃんに「朝が来た」と伝える合図になります。
暗い部屋では昼夜の区別がつきにくい
遮光カーテンをずっと閉めていたり、部屋が薄暗いままだと、赤ちゃんは時間の変化に気づけません。
朝と夜の明暗の差をはっきりつけることで、自然と生活リズムが整いやすくなります。
次は、昼間に赤ちゃんの活動を増やして「しっかり起きている時間」をつくる工夫をご紹介します。
工夫② 昼間はしっかり刺激!活動的に過ごすコツ
昼間に赤ちゃんが刺激を受けてしっかり起きて過ごすことは、夜のぐっすり睡眠につながる大切なステップです。
適度な活動が、体と脳の疲れにつながり、自然な眠気を引き出す効果もあります。
家の中でも刺激的な時間を作るには?
- 音が出るおもちゃや手遊びで五感を刺激
- 抱っこや体を使った遊びでスキンシップ
- 絵本の読み聞かせや話しかける時間を大切に
赤ちゃんにとっては、小さな変化や関わりが「刺激」になります。
外遊びやお散歩も効果的
天気の良い日は午前中にお散歩するのがおすすめ。
- 日光を浴びることで体内時計が整う
- 外の風や音、景色が脳を適度に刺激
お散歩後はお昼寝もしやすくなるため、活動→休息→就寝のリズムができやすくなります。
次は、夜にぐっすり眠れるよう、昼寝の時間と長さを整える工夫についてご紹介します。
工夫③ 昼寝の時間と長さをコントロール
昼間にたっぷり寝すぎてしまうと、夜の眠りに影響が出てしまうことがあります。
昼夜逆転の解消には、昼寝の「時間帯」と「長さ」に気を配ることが大切です。
月齢に応じた昼寝の目安
月齢 | 昼寝の回数 | 合計時間の目安 |
---|---|---|
0〜3か月 | 3〜5回 | 4〜5時間 |
4〜6か月 | 3回 | 3〜4時間 |
7〜11か月 | 2回 | 2〜3時間 |
1歳以降 | 1回 | 1〜2時間 |
夕方以降の昼寝に注意
16時以降の昼寝は夜の寝つきに影響することが多いです。
赤ちゃんが眠たそうでも、日中にしっかり活動させて早めの入眠へ導いてあげましょう。
次は、夜に「眠る時間だ」と伝えるための大切な習慣「入眠儀式」について解説します。
工夫④ 夜の入眠儀式で「眠る習慣」をつける
赤ちゃんに「今から寝るよ」と伝えるためには、毎晩同じ流れで入眠準備をすることがとても効果的です。
これを「入眠儀式(ねんねルーティン)」といい、生活リズムを整えるための重要なステップとなります。
おすすめの入眠儀式
- お風呂→パジャマ→授乳(ミルク)→絵本→ねんね
- 部屋の照明を間接照明や豆電球に切り替える
- 同じ子守唄やメロディをかける
この流れを毎晩繰り返すことで、赤ちゃんは「今から寝るんだ」と自然に認識していきます。
テレビ・スマホは寝る前にOFF
強い光や大きな音は、脳が興奮して寝つきが悪くなる原因になります。
寝室はできるだけ静かで暗い空間にし、安心できる寝具やぬいぐるみをそばに置くのもおすすめです。
次は、日中の活動と落ち着いた夜の切り替えを助ける「おもちゃ選び」について紹介します。
工夫⑤ おもちゃ選びも睡眠リズムづくりの味方に
実はおもちゃも、赤ちゃんの生活リズムを整えるための強い味方です。
「日中にしっかり遊び、夜は落ち着いて眠る」サイクルを作るには、時間帯に合わせたおもちゃ選びがポイントです。
昼は「刺激になるおもちゃ」でしっかり遊ぶ
- 音や光で五感を刺激する知育玩具
- 手指を使うパズルや積み木で集中力アップ
- 身体を動かす遊びで運動不足を解消
こうしたおもちゃでしっかり遊ぶと、心地よい疲れで自然と眠くなるリズムが作られます。
夜は「リラックス系のおもちゃ」がおすすめ
- やさしい音のオルゴール
- ぬいぐるみや布絵本など柔らかい素材
- 光がゆらぐプロジェクターなども効果的
このように時間帯に応じたおもちゃの使い分けで、赤ちゃんの1日のリズムをサポートできます。
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この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀
おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。
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