STAFF BLOGスタッフブログ

POSTED / 2025.09.03
人見知りは成長の証?場所見知りする赤ちゃんへの接し方と克服のヒント
人見知りは成長の証?場所見知りする赤ちゃんへの接し方と克服のヒント
「急に知らない人に泣くようになった」「いつも行っている場所でも、雰囲気が変わると泣いてしまう」。そんな赤ちゃんの“人見知り”や“場所見知り”に悩むママ・パパは多いのではないでしょうか。でもそれは、赤ちゃんの心が大きく成長しているサインでもあります。この記事では、人見知り・場所見知りの理由とその対応法、焦らず見守るためのヒントを解説します。
▼この記事でわかること
– 人見知り・場所見知りはなぜ起こるの?
– どんな赤ちゃんがなりやすい?傾向と特徴
– 泣いたときのベストな対応法
– 無理なく慣れさせていくための工夫
– 周囲の人との関わり方に注意すること
– And TOYBOXのおもちゃで安心感を育てる方法
– 親も気にしすぎないで!見守りの心構え
目次
人見知り・場所見知りはなぜ起こるの?
生後6〜8ヶ月頃から現れやすい「人見知り」や「場所見知り」。これらは赤ちゃんの脳が発達し、「見慣れた人とそうでない人」「知っている場所と知らない場所」の違いを認識できるようになるからです。
つまりこれは、記憶力や認識力が育ってきた証拠。人見知りは「ママ・パパが一番安心できる存在」と赤ちゃんが理解しているからこそ、他の人や環境に不安を感じて泣いてしまうのです。
また、五感が敏感な赤ちゃんほど環境の変化に気づきやすく、場所見知りをしやすい傾向にあります。知らない空間、知らない音やにおいが刺激になってしまうのです。
この反応は、個人差が大きく、全く見られない子もいれば、1歳を過ぎてから急に出る子もいます。成長のスピードや性格によるものなので、他の子と比べずに見守りましょう。
どんな赤ちゃんがなりやすい?人見知りしやすい子の特徴
人見知り・場所見知りをしやすい赤ちゃんには、いくつかの傾向があります。
- 感覚が敏感:音や光、においに敏感で、初めての環境に緊張しやすい。
- ママとの結びつきが強い:愛着がしっかり形成されている証拠でもあります。
- 慎重な性格:じっくり観察してから動くタイプの赤ちゃんは、新しい人に慣れるのにも時間がかかります。
- いつも決まった環境で過ごしている:環境の変化が少ないと、変化に驚きやすくなる傾向も。
「うちの子だけなんでこんなに泣くの?」と思う必要はありません。それぞれの気質に合わせた対応で、徐々に慣れていけるようにサポートしてあげましょう。
泣いてしまったときのベストな対応法
人見知りや場所見知りで泣いてしまったとき、どう対応すればいいか悩みますよね。大切なのは、無理に慣れさせようとせず、赤ちゃんの不安な気持ちをまずは受け止めることです。
- すぐに抱っこして安心させる:「怖かったね」「びっくりしたね」と共感する声かけも有効。
- 相手にすぐ慣れさせようとしない:泣き止まないからといって、無理に近づけるのは逆効果。
- 時間をかけて様子を見させる:少し距離をとって静かに観察させてみましょう。
赤ちゃんは、親がそばで安心させてくれるだけで、徐々に自信をつけていきます。泣くこと自体は悪いことではないので、焦らず一つひとつの経験を大切にしましょう。
場所や人に慣れさせていくためのステップ
人見知り・場所見知りの克服に「魔法のような方法」はありませんが、少しずつ慣れさせる工夫は可能です。以下のステップを意識してみてください。
- まずは短時間の慣らしから:新しい場所・人に触れる時間は、最初は短くして様子を見る。
- ママ・パパがリラックスしている姿を見せる:赤ちゃんは親の表情から安心感を学びます。
- お気に入りのタオルやおもちゃを持参:安心できる「いつもの物」があると落ち着きやすい。
- 帰宅後はたっぷりスキンシップ:安心感を補うことで、次への不安が減ります。
「今日は泣かなかった」「少し笑った」など、小さな変化を喜び合いながら進めることが、赤ちゃんの自信にもつながります。
周囲の人との関わり方に気をつけよう
祖父母や友人など、赤ちゃんと関わる大人たちにも、人見知りについての理解を促すことが大切です。
- いきなり抱っこしない:赤ちゃんの様子を見ながら、声かけから始めてもらいましょう。
- 泣いても「困った子」と言わない:親が気にしてしまうと、赤ちゃんにも伝わります。
- 親の代わりに「慣らそう」としない:赤ちゃんのペースを尊重するのが基本です。
親が安心して関われる環境が整うことで、赤ちゃんも安心して外の世界に向き合えるようになります。
And TOYBOXのおもちゃで安心感と自信を育む
人見知り・場所見知りの時期は、赤ちゃんにとって「安心」が最も大切なテーマです。And TOYBOXでは、そんな時期の赤ちゃんにも寄り添った知育おもちゃを提供しています。
- 触れると音が鳴るやさしい布のおもちゃ
- お気に入りとして持ち歩ける小さなぬいぐるみ
- 自分のペースで遊べる感触系のおもちゃ
慣れたおもちゃと一緒にお出かけすれば、外の世界に対する不安も和らぎます。遊びながら自信を育てることが、少しずつ「人見知りを克服する力」へと変わっていくのです。

親も焦らないで!人見知りとの付き合い方の心構え
人見知りや場所見知りに直面すると、「どうしてこんなに泣くの?」「社会性が育たないのでは?」と心配になることもあるかもしれません。でも、焦りは禁物です。
- 泣くこと=ダメではなく、感情を表現できている証
- ママ・パパが見守ってくれるという信頼感の表れ
- いずれ必ず落ち着いてくる発達の一過程
「○ヶ月になったら泣かなくなる」「○○ちゃんはもう人見知りしないのに」など、他の子と比較する必要はありません。それぞれの赤ちゃんのペースを大切に、親子で少しずつ外の世界に慣れていきましょう。
この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀
おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。
NEW ENTRY
Related Post関連記事
Price Planおもちゃレンタルの月額料金
月額3,278(税込)
And TOYBOXは定額制の知育玩具レンタルサービスです。
スタンダードプランは毎月3,278円(税込)で約15,000円、4~6個のおもちゃを定期的に交換することができます。
往復の送料はもちろん無料です!
さあ、育児に
新しい体験を!
And TOYBOXはご利用に際しLINEアプリを必要とし、
おもちゃの変更などサービスについてのメッセージはすべてLINEを通じて行います。
以下のボタンよりAnd TOYBOX公式アカウントを友達登録して頂き、
LINEメニューよりお申し込みにお進みください。