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POSTED / 2025.08.19
ベビーゲートやサークルは必要?家庭に合わせた事故防止グッズの選び方
目次
赤ちゃんの事故はなぜ起きる?家庭内の危険を知ろう
赤ちゃんとの生活が始まると、「まさかこんな場所で?」というような事故が意外と多く起こります。
特にハイハイやつかまり立ち、歩き始める時期は好奇心と行動力が急激に伸びる時期でもあり、事故のリスクも高まります。
事故を未然に防ぐためには、まず家庭内のどこに危険が潜んでいるかを知ることが大切です。
家庭内で起きやすい事故とは
- 階段からの転落
- キッチンでのやけど・刃物によるケガ
- 棚やイスによじ登っての落下
- ドアや引き出しでの指はさみ
- 誤飲・感電・窒息など
こうした事故は、赤ちゃんの行動範囲が広がる時期に集中しています。
行動範囲をコントロールする工夫が必要
赤ちゃんを完全に制限することはできませんが、行動範囲をコントロールすることで安全を確保することは可能です。
そのための代表的なアイテムが「ベビーゲート」や「ベビーサークル」などの事故防止グッズです。
次の章では、こうしたグッズがどのタイミングで必要になるのかを解説します。
ベビーゲートやサークルが必要になるタイミングは?
ベビーゲートやサークルの導入を検討するなら、赤ちゃんの発達段階に合わせてタイミングを見極めることが大切です。
「いつから使えばいいの?」「うちの子には必要?」と迷ったときの参考に、導入すべきタイミングを解説します。
生後6〜8か月:ハイハイが始まったら要注意
- 家の中を移動できるようになる時期
- キッチン・玄関・階段などに近づく機会が増える
この時期からベビーゲートを使って危険な場所をブロックすると安心です。
生後10か月〜1歳半:つかまり立ち〜歩き始め
- 転倒・転落・よじ登りのリスクが高まる
- 「行動を制限しながら安全に遊ばせる」環境が必要に
この時期はベビーサークルの導入がおすすめです。
安全に遊ばせながら、家事や休憩の時間も確保できます。
おうちの間取りやライフスタイルでも変わる
階段がある・キッチンがリビングと繋がっている・上の子がいる…
そんな家庭では早めの導入で事故リスクを下げることができます。
次の章では、ベビーゲートの種類と設置場所別の選び方をご紹介します。
ベビーゲートの種類と設置場所別おすすめ
ベビーゲートは一見どれも同じに見えますが、実は設置場所や使い方に応じてさまざまな種類があります。
安全性と使いやすさを両立させるために、おうちの環境に合ったゲート選びが大切です。
ベビーゲートの主な種類
- 突っ張り式(圧着式):工具不要で簡単設置。壁を傷つけにくい
- ネジ止め式:よりしっかり固定できる。階段上などにおすすめ
- ロール式:使わないときは巻き取ってスッキリ収納
設置場所に合わせて、必要な強度や利便性を考えて選びましょう。
設置場所別おすすめゲート
設置場所 | おすすめの種類 | ポイント |
---|---|---|
階段上 | ネジ止め式 | 万が一の押し倒しを防ぐ |
キッチン入口 | 突っ張り式 | 出入りが多くても使いやすい |
リビングの間仕切り | ロール式 | 使わないときは邪魔にならない |
ベビーゲートは赤ちゃんが乗り越えない高さがあるか、開閉が簡単すぎないかもチェックポイントです。
次は、遊びスペースを安全に確保できるベビーサークルの使い方をご紹介します。
ベビーサークルで安全な遊び空間を作るコツ
家事や在宅ワークをしている間など、赤ちゃんを安心して遊ばせたいときに便利なのが「ベビーサークル」です。
ただし、使い方を間違えるとかえって危険になることも。ここでは安全に使うためのポイントを解説します。
ベビーサークルの役割とは?
ベビーサークルは、赤ちゃんの行動範囲を限定して安全な環境を作るためのアイテムです。
- キッチンや階段などから遠ざけられる
- 転倒やケガのリスクが最小限に抑えられる
- ママ・パパが少し目を離しても安心
赤ちゃんにとっても「安心して遊べる居場所」として機能します。
安全な使い方のポイント
- 底面にすべり止めがあるタイプを選ぶ
- 角が丸く、指を挟まない構造であること
- 床にはジョイントマットやプレイマットを敷く
- おもちゃを入れすぎない(窒息や転倒の原因に)
設置場所は「視界の届く位置」に
サークルの設置は、ママ・パパの視線が届きやすいリビングなどが最適です。
見えない場所に設置してしまうと、転倒や誤飲などのリスクを見逃す可能性があります。
次は、事故防止グッズを選ぶ際のチェックポイントを紹介します。
選ぶ前に確認!事故防止グッズ選びのポイント
ベビーゲートやサークルは安全を守るための大切なアイテムですが、選び方を間違えると効果が十分に発揮されません。
ここでは、失敗しないためのチェックポイントを紹介します。
安全性と素材をチェック
- PSCマークやSGマークなどの安全認証があるか
- 角が丸く、赤ちゃんがケガしにくいデザインか
- 無塗装・有害物質を含まない素材であるか
赤ちゃんは何でも口に入れるため、素材の安全性はとても重要です。
サイズ・設置方法は家庭に合っている?
- 設置したい場所の幅や高さに合うサイズか
- 壁を傷つけない突っ張り式 or 固定式のどちらが適しているか
- 引き戸・開き戸など扉の開閉方向も確認
製品によってはドアの開け閉めが片手でできないものもあるので、使い勝手もチェックしましょう。
ライフスタイルに合わせて長く使えるものを
赤ちゃんの成長は早いため、拡張できるタイプや形を変えられるタイプもおすすめです。
長く使える製品を選べば、コスパも良く、家族の安心が長く続きます。
次は、実際に事故防止グッズを使うときの注意点と、安全チェックについて解説します。
使う時に気をつけたい注意点と安全チェック
事故防止グッズは「設置したから安心」ではなく、正しく使ってこそ効果を発揮します。
誤った使い方やメンテナンス不足が、逆に事故の原因になることもあるため、注意が必要です。
設置後の安全チェックリスト
- グラつきやゆるみがないか
- 赤ちゃんが乗り越えられる高さではないか
- ロックが確実にかかるか
- 隙間に指や足が挟まる構造ではないか
定期的に確認することが、事故を未然に防ぐ第一歩です。
こんな使い方には注意!
- ゲートのロックをかけ忘れる
- サークルにおもちゃを詰め込みすぎる
- 設置位置の床がすべりやすい
- 高さを過信して、椅子や台を近くに置いてしまう
どれもちょっとした油断が大きな事故につながる可能性があります。
次は、こうした事故防止グッズと組み合わせて使いたい、And TOYBOXの安全な遊び環境についてご紹介します。
事故防止グッズと併用したいAnd TOYBOXの安全な遊び環境
安全対策をしっかり行った上で、赤ちゃんがのびのびと遊べる環境を整えることも大切です。
そんな時に頼れるのが、知育玩具のサブスク And TOYBOXです。

And TOYBOXの安心ポイント
- すべて保育士監修の知育玩具で安全性に配慮
- 年齢・発達に合った玩具を提案してくれる
- 届いたおもちゃは丁寧にクリーニング・衛生管理されていて安心
安全対策を施した空間で、質の高いおもちゃに触れられる環境は、赤ちゃんの成長にとっても理想的です。
育児の「安心」と「楽しさ」を両立
事故防止グッズで安全を確保し、And TOYBOXの知育玩具で遊びを充実させることで、赤ちゃんにとってもママ・パパにとっても快適な育児環境が整います。
気になる方はぜひ And TOYBOXの詳細ページ をチェックしてみてください。
この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀
おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。
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