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POSTED / 2025.08.22
初めての育児で知っておきたい沐浴のポイントと赤ちゃんのお風呂デビュー
「沐浴はいつまで続ければいいの?」「一緒にお風呂に入るのはいつから?」
初めての育児では、赤ちゃんのお風呂に関する疑問や不安がつきものですよね。
沐浴は、新生児の体を清潔に保つ大切なケア。
でも、成長に合わせていつかはママパパと一緒のお風呂に移行する時がやってきます。
この記事では、沐浴の必要な期間・お風呂デビューの目安・切り替えのタイミングをわかりやすく解説します。
▼この記事でわかること
・沐浴はいつまで続けるのが正解?
・お風呂デビューのサインと準備
・移行時に注意したいポイント

目次
沐浴っていつまで必要?赤ちゃんのお風呂デビューの目安
沐浴は、赤ちゃんの体と健康を守る大切な習慣。
特に生まれたばかりの新生児は、体温調節が苦手で皮膚もとても敏感。
衛生面でも体力面でも、大人と一緒のお風呂はまだ早いため、専用のベビーバスなどで個別に入れる「沐浴」が推奨されています。
沐浴はいつまで続ける?
基本的には「生後1ヶ月ごろまで」が目安とされています。
その理由は、1ヶ月健診の頃にはへその緒が完全に取れて乾燥し、感染リスクが下がるためです。
ただし、肌トラブルやお医者さんの指示がある場合は、もう少し長く沐浴を続けることもあります。
必ず健診時に相談して判断しましょう。
お風呂デビューはいつからOK?
1ヶ月健診で「問題なし」と判断されたら、お風呂デビューが可能です。
この時期になると、赤ちゃんの体力も少しずつついてきて、大人と一緒にお風呂に入る準備が整ってきます。
最初は不安もあるかもしれませんが、
ポイントを押さえればスムーズに移行できます。
沐浴とお風呂の違いをおさらい
沐浴 | お風呂 |
---|---|
ベビーバスやたらいを使用 大人とは別で入浴 | ママ・パパと一緒に浴槽へ バスタブを使用 |
感染リスクを防ぐ 衛生面を重視 | 親子のスキンシップタイムに |
1日1回(できれば同じ時間帯) | 家族の生活リズムに合わせて柔軟に |
判断ポイントまとめ
- へその緒が完全に取れて乾燥している
- 赤ちゃんに発熱や体調不良がない
- 1ヶ月健診でお医者さんからOKが出ている
これらの条件がそろえば、赤ちゃんもお風呂デビューの準備万端です。
次の見出しでは、初めての沐浴に必要なアイテムや、安全で快適な沐浴環境の整え方をご紹介します。
沐浴に必要な準備リストと安全に行うための環境づくり
沐浴をスムーズに行うためには、事前の準備がとても重要です。
必要なアイテムを手元にそろえておくことで、赤ちゃんを待たせることなく安全・安心に沐浴を行えます。
沐浴前にそろえておきたい準備リスト
- ベビーバス(シンクタイプや空気タイプなど)
- 沐浴布(赤ちゃんの身体にかけて安心感を)
- ガーゼ・柔らかいタオル
- ベビー用ソープ(泡タイプがおすすめ)
- 清潔な着替えとおむつ
- 保湿剤(ベビーローションなど)
- バスタオル(吸水性の良いもの)
安全な沐浴環境を整えるコツ
気温・湿度・水温が快適かを事前に確認しましょう。
- 室温:22~26℃が目安
- お湯の温度:38~40℃
- ベビーバスの底に滑り止めマットを敷く
- タオルなどを準備し、すぐに拭けるよう配置
赤ちゃんは体温が下がりやすいので、できるだけ手早く、でも丁寧に行うのがポイントです。
新生児の沐浴手順をやさしく解説|流れと注意点
初めての沐浴は、流れを覚えることでぐっとスムーズになります。
ここでは、安心して行える基本的な手順をご紹介します。
基本の沐浴ステップ
- 手を洗って準備を整える
- 赤ちゃんをバスタオルの上に寝かせて服を脱がせる
- 首・頭を支えてゆっくりベビーバスへ
- ガーゼでやさしく顔→頭→体の順に洗う
- 石けんは少量、よく泡立てて使用
- 手早くすすいで、ガーゼで泡をふき取る
- 清潔なタオルでやさしく拭き取り保湿する
- 服を着せて沐浴完了
注意点まとめ
- 首をしっかり支え、滑らないよう注意
- 耳・鼻・口にお湯が入らないようにする
- 石けんの洗い残しがないように丁寧にすすぐ
- 泣いても焦らず、声かけをしながら対応
赤ちゃんと一緒のお風呂はいつから?移行のタイミングと判断基準
「いつから一緒にお風呂に入っていいの?」
この疑問を持つ方はとても多いです。
基本は1ヶ月健診でOKが出た後が目安ですが、赤ちゃんの様子や家庭の状況に応じて無理なく始めましょう。
チェックポイント
- へその緒が完全に乾いている
- 発熱や湿疹など体調不良がない
- 赤ちゃんをしっかり抱えられるようになった
- 大人が落ち着いて入浴の流れを把握している
不安な場合は、最初はベビーチェアやバスチェアを活用するのもおすすめです。
お風呂デビューをスムーズにするコツと親子の関わり方
赤ちゃんとのお風呂時間は、心地よいスキンシップの時間。
慣れないうちは準備や流れを意識することで、ぐっと安心感が増します。
入浴前の準備が成功のカギ
- バスタオル・着替え・保湿剤をすぐ手に取れる場所に
- 大人の体・髪は事前に洗っておくと◎
- 湯船の温度は38〜40℃で深さは胸下まで
親子でリラックスする時間に
- 「気持ちいいね」「あったかいね」と声かけを
- 慣れないうちは無理せず、短時間で切り上げてもOK
- 抱っこの体勢は横抱きや縦抱きなど安定する方法で
沐浴・お風呂でよくある悩みとその解決法
初めてのお風呂育児では、さまざまな悩みに直面することも。
ここでは、よくあるお悩みとその対処法をご紹介します。
Q:お湯に入ると赤ちゃんが泣いてしまう
→ お湯の温度が熱すぎる・冷たすぎる可能性も。
室温・お湯の温度を見直し、声かけで安心感を与えましょう。
Q:お風呂後に肌がカサカサする
→ 清潔な保湿剤で入浴後5分以内に保湿するのが効果的です。
こまめなスキンケアで肌トラブルを予防しましょう。
Q:自分ひとりで赤ちゃんを入れるのが不安
→ 最初はベビーチェアや沐浴サポートグッズを活用し、慣れてから抱っこ入浴に挑戦を。
事前準備が整っていれば一人でもスムーズに行えます。
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この記事の監修者

And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀
おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。
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