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子育て情報 POSTED / 2018.10.31
子育てにかかる費用の話
子どもが生まれた直後、可愛い可愛いわが子を育てていると毎日が楽しみの連続ですよね。しかし楽しいコトだけが子育てではありません。もちろん育児に悩みはつきものですし子供の将来を考えると教育面でもサポートしてあげたいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。
でも実際に私立の学校なでに通うとやはり学費がかさみますし、兄弟がいると尚更お金が必要になります。高校を私立にしたり、成績が良いと大学で医学部を志すお子様がいてもおかしくありません。その時になって慌ててお金を工面してもなかなか思うようにはいかず、子どもに奨学金をとってもらうことになるかもしれません。
できれば子どもには奨学金ではなく、親のお金で通わせてあげたい。このように考える親御さんはぜひお子様が小さいうちから教育資金の計画を立てて下さい。ここでは「子育てする上での学費」について紹介したいと思います。
目次
■学費以外にもこんな費用が
学費の前に押さえておきたいのが養育費です。離婚の時に夫から妻へ約束される時に耳にする言葉ですが、実際はどのようなものが養育費に含まれるのでしょう。まずは出産や育児費用、今は児童手当が入るのでミルク代やオムツ代などは賄えますが、意外と大きな出費です。それから保育費、食費、衣料費、医療費、理美容費、おこづかいなど。これらを0歳~22歳までの間で合計するとなんと約1600万円ほどに。やはり子育てはお金がかかりますね。
■住む地域による学費の差
学費に関して地域による差はほとんどありません。ただし地元の高校や大学に通う場合は実家からの通学ができますがスポーツの強豪高校やレベルの高い大学に通うとなると実家を離れ寮や一人暮らしをすることになります。そういう意味では地域によってかかる費用に差がでるかもしれませんね。基本的には学費に関して地域差はありません。
■幼稚園~高校までを公立にした場合
一般的に幼稚園、小学校、中学校、高校のすべてを公立に通うと約500万円がかかると思います。月々で割ると3万円弱ですが、合計でみるとやはり出費の大きさを実感します。
地域によっては自治体の補助がある場合も。年収による制限もありますが、引っ越しなどを検討する際は住む予定の地域の自治体補助を調べておくと思わぬメリットが見つかるかもしれません。
■幼稚園~高校までを私立にした場合
私立は基本的に公立よりも高額になります。その分特色のあるカリキュラムや様々な付加価値がある場合が多いです。幼稚園~高校まで私立に通った場合の学費総額じゃ約1500万円。公立に通った場合のおよそ3倍と考えるとやはり高いですね。公立同様、私立でも助成金がある自治体があるのでチェックしておきたいところです。
■学部で大きく変わる大学の学費
皆さん学費といえばやはり大学のことを考える方が多いのではないでしょうか。大学は通う年数や選んだ学部、そして浪人した場合にも学費が加わります。
まず国立大学を選んだ場合。一般的にはどの国立大学も約500万円と言われています。これだけでも公立の幼稚園~高校を合計した額と同額なのでやはり家計には重くのしかかります。
次に私立大学。これは文系を選ぶのか理系を選ぶのかで変わります。理系は研究に用いる器具などに文系より費用を要するためです。4年間の総額で私立理系大学は約800万円、私立の文系大学でも約700万円といわれています。
■子供が医学部に行きたい!と言ったら
大学の中でも最難関といわれる学部が医学部。人の命に最も影響を及ぼす医師の養成を目的としているのが医学部です。国からも多額の助成金が入っている医学部でも私立大学は大変高額になります。また大学による差も大きく6年間の学費は1850万円~4500万円(!!)平均で約3100万円とされています。大変高額な医学部の私立は親の年収によっては、やはり奨学金を必要としている学生も多いのが特徴です。一方国立の場合は6年の総額が650万円。もはや650万円が安く感じられるほど私立の医学部は衝撃の学費ですね。
子どもにかかる学費、いかがでしたか?改めて数字で見るとやはり金額が相当なものだということが分かると思います。まだお金がかからない乳児の頃からしっかりとした資金計画を立てる必要がありますね。子どもがどんな夢を持っても応えられるようにするため早め早めの対応を行いましょう。
この記事の監修者
And TOYBOX おもちゃコラム 編集部 岩瀬裕紀
おもちゃレンタルサービスAnd TOYBOXを運営する株式会社みのり代表取締役。2017年に当サービスを立ち上げる。そのほかに雑貨やインテリアのオンラインショップAnd MONOと保険調剤薬局を運営する。
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